製品情報

  • BIOPAC systems社

脳波用アンプ – EEG100C

MP リサーチシステムに最大 16 モジュールのアンプをカスケード接続して、マルチパラメータまたはマルチ被験者の研究を実施可能

EEG100C エレクトロエンセファログラムアンプは、脳の神経活動に関連する生体電位を増幅し、単極または双極 EEG(脳波)測定を実施できます。

EEG100C は、完全な研究システムの一部として提供されます。このアンプは、MP200/MP200 データ収集および解析プラットフォームおよび AcqKnowledge ソフトウェアとインターフェースし、複数のアプリケーションの高度な解析を可能にします。

アンプ出力は、通常の EEG 出力とアルファ波検出の間で切り替え可能です。

0.005 Hz 高域通過(HP)設定* は EEG の遅い皮質電位測定をサポートします。
アルファ波検出モードでは、8〜13 Hz の周波数範囲における最大のアルファ活動(信号エネルギー)を示すピークを持つ滑らかな波を出力します。

AcqKnowledge ソフトウェアを使用して、生の EEG 信号を自動的にフィルタリングし、アルファ波、ベータ波、シータ波、ガンマ波活動を分析し、データの周波数解析を提供します。また、ソフトウェアは信号中の EOG アーチファクトを除去します。

ワイヤレス EEG ソリューションも利用可能です:

BioNomadix Dual EEG
B-Alert X10 と AcqKnowledge を使用した 9 チャンネルの高精度 EEG と ECG、オプションの認知状態解析ソフトウェア付き
Mobita 32 チャンネル EEG
EEG100C アンプの HP 設定は、2014 年 7 月に更新されました。

製品概要

主な特徴

仕 様

利得 ×5000,×10000,×20000,×50000
出力選択 標準、α波
出力レンジ ±10V(アナログ)
応答周波数(高域側) 35Hz, 100Hz
応答周波数(低域側) 0.005Hz, 0.5Hz
ノッチフィルタ 50dB除去(50/60Hz)
ノイズ電圧 0.1μV(0.1Hz―35Hz)
入力インピーダンス 2MΩ(差動),1000MΩ(同相)
CMRR 110dB 最小(50/60Hz)
CMIV ±10V(アンプGND),±1500VDC(メインGND
寸法 40(W)×110(D)×190(H)mm
重量 350g
入力電圧レンジ Gain  Vin(mV)
5000   ±2
10000  ±1
20000  ±0.5
50000  ±0.2

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