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製品情報
- BIOPAC systems社
心拍出量用アンプ – NICO100C
非侵襲的心拍出量モジュール
選択可能な信号コンディショニング—データを収集しながらフィルタリングまたは変換します。
MPリサーチシステムに最大16個のアンプモジュールをカスケード接続し、マルチパラメータやマルチサブジェクトの研究を実施できます。
NICO100Cインピーダンス心拍出量(ICG)非侵襲的心拍出量モジュールは、心拍出量測定に関連する特定のパラメータを記録します。このモジュールは、高精度の高周波電流源を内蔵しており、非常に小さな(400 µA)測定電流を胸部容量に注入します。この胸部容量は、電流源電極セットの配置によって定義されます。別の監視電極セットが胸部の容量にかかる電圧を測定します。電流は一定であるため、測定された電圧は胸部のインピーダンス特性に比例します。
NICO100Cは、完全な研究システムソリューションの一部です。これらのアンプは、MP200/MP200データ収集および分析プラットフォームとAcqKnowledgeソフトウェアとインターフェースし、複数のアプリケーションに対する高度な分析を提供します。
製品概要




NICO100Cは、インピーダンスの大きさ(Zo; 「Z」と表示)およびその導関数(dZ/dt; 「DZ」と表示)を同時に測定します。ZoおよびdZ/dtは、12.5 kHzから100 kHzの4つの異なる測定周波数で記録できます。心拍出量測定は通常、50 kHzの測定周波数で行われます。
AcqKnowledgeには、非侵襲的バイオインピーダンス技術を使用してインピーダンス心拍出量(ICG)、心拍出量およびその他の血行動態パラメータを自動的に分析するツールが含まれています。このソフトウェアはデータを自動的にスコアリングし、結果をジャーナルファイルまたはExcel形式で表形式で提供します。下記のICG分析動画をご覧ください。
主な特徴
仕 様
チャンネル数 | 2ーマグニチュード(MAG),dz/dt |
出力 | インピーダンスMAG 0ー100Ω |
インピーダンスdz/dt 2(Ω/秒)/V | |
出力レンジ | ±10V(アナログ) |
MAG利得レンジ | 10, 5, 2 1Ω/V |
MAG応答周波数(高域側) | 10Hz, 100Hz |
MAG応答周波数(低域側) | DC, 0.05Hz |
MAG感度 | 0.0015Ω@10Hz BW |
dz/dt利得 | 2(Ω/秒)/V 一定 |
dz/dt応答周波数(高域側) | 100Hz |
dz/dt応答周波数(低域側) | DC |
dz/dt感度 | 0.002(Ω/秒)/V@10Hz BW |
CMIV | ±10 V(アンプGND) |
±1500 VDC(メインGND) | |
動作周波数 | 12.5, 25, 50, 100kHz |
出力電流 | 400μA(rms) |
信号ソース | リード線電極 |
寸法 | 40(W)×110(D)×190(H)mm |
重量 | 370g |
製品詳細
【出力チャネル】
CH SELECTスイッチには4つのバンク設定があり、NICO100Cの出力(ZoおよびdZ/dt)チャネルが以下のように割り当てられます
バンク |
大きさ(Zo) |
導関数(dZ/dt) |
1 |
チャンネル1 |
チャンネル9 |
2 |
チャンネル2 |
チャンネル10 |
3 |
チャンネル3 |
チャンネル11 |
4 |
チャンネル4 |
チャンネル12 |
特定のNICO100C出力が使用されない場合、対応する割り当てられたチャネルは他のモジュールの出力には使用できません。割り当てられたチャネルで記録しないだけです。

【インピーダンス心拍出量(ICG)設定構成】
MRI使用:条件付き 7T
条件: NICO100C-MRIアンプはコントロールルームに設置され、MEMRI-NICOフィルタケーブルセットおよび推奨されるMRIリード/電極/トランスデューサとともに使用されます;7Tまでのテスト済みです。
参照: インピーダンス心拍出量法に関する方法論ガイドライン、PSYCHOPHYSIOLOGY, Vol. 27, No. 1