
製品情報
- moorinstruments社
レーザードップラー血流&表面温度モニター(2chモデル) – moorVMS-LDF2
moorVMS-LDF レーザードップラーモニター(血流および温度測定用)は、
クリニックおよび研究室向けの高性能・医療グレードのモジュールです。
DSP(デジタル信号処理)技術を採用し、ポータブルかつ軽量ながら、
妥協のない仕様・品質・信頼性を実現しています。しかもコストパフォーマンスに優れた価格設定です。
より高度な研究用途には、moorVMS-PCソフトウェアにより、
加圧カフ、イオントフォレーシス(薬剤導入)、皮膚加温モジュールの同時プロトコール制御とデータ取得が可能です。
このソフトウェアは、標準レポートおよびカスタムレポート作成にも対応し、プロトコールに沿ったデータ管理が行えます。
製品概要





moorVMS-LDF の主な特長
シングルおよびデュアルチャンネル対応のレーザードップラー測定
マルチチャンネル対応:
複数モジュールを組み合わせて、理想的な構成のマルチチャンネルシステムを構築可能
省スペース設計の積み重ね型ケースデザイン
“MemoryChip”プローブ対応:
幅広い用途に対応するプローブで、キャリブレーション定数をプローブ内部に保存
再キャリブレーション時期のお知らせ機能付き
皮膚用プローブには温度測定機能内蔵
見やすい高コントラスト・アイスホワイトバックライトLCDディスプレイ
高度なWindows™対応 moorVMS-PCソフトウェア:
豊富な解析機能と自動レポート生成機能を搭載
自動解析およびレポート作成に対応
簡単接続:
アナログ出力(0–5V, BNC)およびデジタル(USB)リアルタイムデータ転送標準装備
各種データ取得システムとの接続が容易
医療グレード設計:
臨床用途にも研究用途にも対応可能
多言語対応トレーニングDVD付属:
継続的な学習・参照が可能
安心の信頼性:
業界最高水準の5年間メーカー保証付き
主な特徴
MoorVMS-LDF主要仕様
品名 | レーザードップラー血流&表面温度モニター(1chモデル) | レーザードップラー血流&表面温度モニター(2chモデル) | レーザードップラー血流&表面温度モニター(高出力モデル) |
型番 | moorVMS-LDF1 | moorVMS-LDF2 | moorVMS-LDF-HP |
レーザー安全基準 | Class 1 per IEC 60825-1:2014 Class 1 per 21 CFR 1040.10 and 1040.11 |
||
レーザー光(波長) | 785nm±10nm | ||
レーザー光出力 | 最大 2.5mW | 最大 20mW | |
測定パラメータ | Flux(組織血流量) 測定範囲:0-1000PU Conc(赤血球濃度) 測定範囲:0-1000AU DC(レーザー強度) 測定範囲:0-1000AU 温度(表面温度)測定範囲:5-50℃/確度:±0.3℃/分解能:0.1℃ 血流サンプリングレート:40Hz ※Conc(赤血球濃度)はソフトウェア上のみでの表示パラメータです。 |
||
血流測定精度 | 測定値の±3% | ||
信号処理(帯域幅) |
ハイパス:20Hz |
||
信号処理(時定数) | 0.1秒, 0.5秒, 1.0秒, 3.0秒, 時定数無し | ||
信号出力機能 | 1x Flux 1x 温度/DC(選択可) | 2x Flux 2x 温度/DC(選択可) | 1x Flux 1x 温度/DC(選択可) |
信号出力端子 | BNC(アナログ信号:0〜5V) | ||
ソフトウェア動作OS | Windows10 (moorVMS-PC Software: SOFTWARE-VMS-RESEARCH-4VX) |
||
接続 |
USBケーブル接続 |
||
寸法 | 235(W) x 60(H) x 200(D) | 235(W) x 80(H) x 200(D) | 235(W) x 60(H) x 200(D) |
重量 | 1.4kg | 1.5kg | 1.4kg |
環境条件 | 動作温度:15-30℃/保存温度:0-45℃/保存圧力: 500-1060kPa 保存湿度: 0-80% non-condensing(結露しないこと) |
||
保管条件 | 温度(0~45℃), 湿度(0〜80%), 大気圧(500〜1060hPa) | ||
電源 | AC 100〜230v(50〜60Hz) |