
製品情報
- BIOPAC systems社
脳波用帽子電極 – CAP100C
CAP100Cを使用すると、複数のEEGチャンネルを記録する際の装着時間を短縮し、被験者の快適性を向上させることができます。Lycra製の伸縮性キャップが19個の埋め込み型錫電極を被験者の頭部にしっかりと固定します。
電極は国際10/20モンタージュに従ってあらかじめ配置されているため、初心者のEEG研究者でも電極配置のミスを最小限に抑えることができます。キャップ内には100cmのリボンケーブルが広がり、それぞれの電極に接続されます。リボンケーブルのもう一方の端には、19個のTouchproofソケットを持つ25cmの接続ケーブルに差し込めるコネクタが付いています。このコネクタの設計により、記録用アンプから電極キャップを簡単に取り外すことができ、一箇所で装着し別の場所で使用することが可能です。
電極キャップを装着した後、各電極の中央にあるジェル注入口から、鈍端針付きのシリンジを使用してEEG記録用ジェルを注入します。
CAP100CにはMEDIUMサイズのキャップが付属していますが、以下の4サイズが用意されています。
INFANT(45-50cm)
SMALL(50-54cm)
MEDIUM(54-58cm)
LARGE(58-62cm)
製品概要


CAP100Cは通常、EEG100C Electroencephalogramアンプの入力に接続されます。
旧モデル(100Aシリーズまたは100Bシリーズ)のアンプに接続する場合は、CBL201安全ソケットケーブルを追加してください。
単極EEG(Unipolar EEG)の場合は、参照リード(通常、耳または乳様突起の電極に接続)を、EEGアンプのいずれかのVIN-に接続します。その後、JUMP100Cケーブル(BシリーズのアンプにはJUMP100ケーブル)を使用して、このVIN-をすべてのEEGアンプのVIN-ジャックに接続してください。詳細なセットアップ手順はUnipolar EEGのページを参照してください。
MP3Xデータ収集ユニットに接続する場合は、SS1LAシールド電極インターフェースケーブルを追加してください。
ワイヤレスEEG記録オプションには、以下のシステムがあります。
Dual EEG BioNomadix(BN-EEG-CAPSYS)
B-Alert X10(AcqKnowledgeと併用することで、9チャンネルの高精度EEGに加え、ECGも記録可能。オプションでCognitive State Analysisソフトウェアを使用可能)