製品情報

  • BIOPAC systems社

MRI用握力計 – TSD121B-MRI

TSD121B-MRI は、MRI 環境で握力を測定するためのダイナモメーター で、0 ~ 50 kgf の範囲でクレンチ(握る)力を測定 できます。

軽量で人間工学に基づいた設計により、キログラム(kgf)またはポンド(lbf)単位での直接測定が可能 です。単独で使用することも、筋活動の詳細な研究のために EMG 記録と組み合わせて使用することも可能 です。

等尺性(アイソメトリック)設計により、実験の再現性と精度を向上 させています。

本デバイスは 8 メートルのケーブルを備え、MECMRI-DA への接続用に DSUB9 端子で終端 されています。

製品概要

MRI 環境での使用

対応条件: 7T までの MRI 環境で使用可能(条件付き)

安全性: トランスデューサの導電部分(金属部分)は 被験者と直接接触しないように設計 されており、電気的および熱的にアイソレートされています(詳細は仕様を参照)

接続および動作

MECMRI-DA を介して DA100C に接続する必要あり

DSUB9 端子で終端されており、MECMRI-DA と DA100C を使用しないと適切に動作しない

被験者の努力やモチベーションを評価するために、ダイナモメトリに関する詳細は “Dynamometry Webinar” を参照してください。

簡単なキャリブレーションにより、TSD121B-MRI は非常に使いやすいデバイスとなっています。詳細については、上記の仕様 PDF を参照してください。

このトランスデューサは、3T および 7T Siemens fMRI で繰り返し使用されており、標準的な EPI(グラディエントエコー)シーケンスを実行する環境 で動作することが確認されています。通常、18.5 Hz のグラディエントシフトレート で使用されています。

主な特徴

仕様

範囲 0-50kg
重量 323g
標準出力 782μV/kg
寸法 17.78(L)×5.59(W)×2.54(厚)cm
ケーブル長 8m
インタフェース DA100C/MECMRI-DA
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