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アイソレート パワーサプライ モジュール – IPS100D

IPS100D は、MP データ取得ユニットを使用せずに、最大 16 台のアンプを単独で動作させることができます。本装置は、100D シリーズの「Smart Amplifier」および 100C シリーズのモジュールに必要なアイソレート電源を供給するために使用されます。100D シリーズの Smart Amp は、IPS100D 前面パネルの RJ アナログチャンネル出力に直接接続でき、従来の 100C シリーズアンプモジュールは側面に装着します。

IPS100D モジュールは、アンプの出力を直接、他のデータ取得システム、オシロスコープ、またはチャートレコーダーに接続できます。アンプモジュールは IPS100D に接続し、必要なアイソレート電源を供給するとともに、モジュールの出力を IPS100D に送ります。付属のインライントランス(AC300A)は、USA、EURO、または China 用の電源コードを指定可能です。

重要な使用上の注意

IPS100D は、MP データ取得モジュールと併用しないでください。

IPS100D は、人間、動物、または組織試料のデータ収集に使用できます。

人間に電極を装着してデータを取得する場合、完全にアイソレートされたシステムを構築するには OUTISOA を追加してください。

Smart Amplifier(D シリーズ)を接続する場合は、CBL237 を使用してください。

BioNomadix に直接接続可能です。

RJ コネクタを使用しない外部機器にアイソレート信号を送る場合は、必要なケーブル/インターフェースについて BIOPAC までお問い合わせください。

IPS100D は IPS100C の後継機種 です。IPS100D で 3.5 mm インターフェース を使用するには、CBL122 アダプター を使用してください。

製品概要

サードパーティ製ソフトウェアに関する考慮事項

サードパーティ製のデータ取得ソフトウェアを使用する場合、適切な生体電位の物理単位を得るために、追加の信号処理が必要になります。

Smart Amp のフィルターは固定されているため、追加のフィルタリングはソフトウェア上で行う必要があります。

信号の反転電圧マッピングは、ソフトウェアのスケーリング設定で適用する必要があります。

【アンプタイプ別の電圧マッピング】

アンプタイプ デフォルト電圧 → マッピング
ECG100D, EOG100D, fEMG100D, EGG100D 0 V → 0 mV, 10 V → -5 mV
EMG100D 0 V → 0 mV, 10 V → -20 mV
ERS100D, EEG100D 0 V → 0 μV, 10 V → -500 μV
RSP100D, PPG100D 0 V → 0 V, 1 V → 1 V
EDA100D cal_1 V → 0.1 μS, cal_2 V → 20 μS
SKT100D 0 V → 32°C, 10 V → 52°C

 

主な特徴

仕 様

アンプ出力 16チャンネル(RJ12ジャック)
アイソレート電源 ±12V,+5V @ 100mA( スクリューターミナル )
寸法 70(W)×110(D)×190(H)mm
重量 907g
電源 12VDC@1A(AC300A使用時

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