AcqKnowledgeはMP SYSTEMシリーズ付属の専用ソフトウェアです。
オンライン処理やオフライン解析内容が充実。出力データファイル形式も多種対応しており解析しやすいインターフェースになっています。FFT、X/Yループ、ヒストグラムなどへワンクリックでアクセス可能なユーザビリティ設計。世界の数千のラボで使われており、論文数も圧倒的に多いソフトウェアです。
■ リアルタイムフィルタ(IIR FIR)対応
■ ピーク/周期検出機能
■ 原波形をリアルタイム波形処理機能
■ txt,csv,xls,edf,eeg,jpeg形式にてファイル出力が可能
■ 動画、音声を取込み、波形とのリンクが可能(Windows版のみ)
■ トリガ入出力、TTLレベル同期信号対応
■ 正弦波、矩形波などの信号出力機能(刺激として使用可能)
■ タイマー表示、イベント入力機能
■ 窓関数:Rectangular,Bartlett,Hamming,Hanning,Kaiser-Bessel
■ カオス解析
AcqKnowledgeWorkflowはプログラミングやスクリプト作業なしで、実験のプロトコル、信号処理を自動することが可能です。
標準のAcqKnowledgeでは実験条件をテンプレート化し、ソフト起動後すぐにデータ記録をおこなうことができましたが、AcqKnowledgeWorkflowではプロトコル化された解析内容、手順をドラッグ&ドロップの作業で容易に設定し実行することで、研究室で共有された解析を誰でも実行することが可能です。
<自動化の一例>
■周期解析-->イベントマーク、フォーカスエリア、計測
■チャンネル設定-->グラフのラベル、波形の複製、表示内容、自動スケール
■演算-->フィルタ設定、スムージング、波形計算
■解析ルーチン-->HRV、BP、LVP、ECG、MAP、EDA、エポック解析、EMG周波数解析、刺激反応など
<特長>
■研究室内で標準化された信号処理条件のプロトコル化
■自動解析ルーチンとカスタムされた手順の標準化
■他の研究員への引き継ぎの簡略化と一貫性の向上
■データ処理の繰り返し作業や手続きの排除
■プログラムやスクリプト知識が不要
最新バーション 5
よりパワフルに、より使いやすくなったAcqKnowledge
AcqKnowledge GUI Overview
What's New in AcqKnowledge
AcqKnowledgeの機能紹介/操作方法
→サポート動画ページへ
AcqKnowledgeを用いた各種活用方法
→サポート「AcqKnowledgeによる計測」へ
●対応OS
Windows 7/8.1/10/11 (64bit版専用)
MacOSX 10.9-10.11
旧バージョンのOS対応表はこちらをご確認下さい。
独自のカスタマイズで解析内容を自動化し、標準化させることによりデータ解析の時間短縮を可能にします。
AcqKnowledgeスクリプト版(Windows/Mac対応)は表示のカスタマイズやユーザインターフェースの簡素化可能にします。研究室によっては多くの被験者に同じ内容の実験をおこなう場合もあるかもしれません。そのような場合、
スクリプト機能で実験の流れを整理し、オペレータによる経験の差に影響が出ませんのでミスを無くすことが期待できます。
また、メッセージやプロンプトのカスタマイズの追加にも対応しておりますので、実験中にカスタマイズされたインストラクションを表示させることが可能です。
NetworkDataTransfer(NDT)はリアルタイムデータ転送に対応したソフトウェアです。
他のアプリケーションからのデータや情報をAcqKnowledgeにリアルタイムで入力することが可能です。
Network Data Transfer demo using heart rate to change virtual hand
特徴
■NDTはサードパーティのアプリケーションから、AcqKnowledgeで記録中のデータにアクセスすることが可能
■NDTにはアプリケーション環境内へ結合するためのネットワーク機能があります。
■NDTにはAcqKnowledgeとの同期や制御をおこなうサードパーティのアプリケーションとの連携機能があります。
ACK100W/M-BASE、ACK100W/M-NDT、BHAPI、ACKAPIのバンドルバージョンです。
QRSの自動認識や心拍変動解析におけるLF/HFの算出をおこなえます。ウオーターフォールプロットやカオス解析にも対応しており多方面からの評価が可能です。
脈波用アンプとの同時計測で脈波伝播時間/速度の算出をおこなえます。
また、生体インピーダンス用アンプとの同時計測で心拍出量計測や一回拍出量計測に対応できますので、心電図計測から解析の幅を広げることが可能です。
整流波形、積分波形、実効値を表示。
咀嚼筋や咬合筋から食べやすさや飲み込みやすさの解析への応用も可能。
周波数解析により任意の間隔における中間周波数、平均周波数、ピーク周波数を自動算出/出力しますので、周波数解析から筋疲労度合いを推定し人間工学的観点からの製品開発へ応用いただけます。
EOGとの同時計測で眼球運動のノイズを除去することが可能です。
エントロピー計算、デルタパワー解析、アルファ波積分をおこなうことが可能です。
α波、β波、θ波、Δ波、γ波の帯域の自動検出や、中間周波数、平均周波数、ピーク周波数を自動算出。
付属のハードウェアから音声出力機能がありますので、P300などへの応用も可能です。
刺激に対する反応皮膚電気反応の記録をおこないます。SCL/SCRの計測に対応。TTLレベルの同期信号をイベントとして入力しその反応を記録します。
刺激の入力タイミングやSCRのタイミングをアイコンで表示できるので視覚的に把握しやく、刺激と反応時間の計算が簡単におこなえます。
圧−容積、圧−フェーズを表示
また、心拍出量,一回拍出量,最大/最小圧値,最大/最小容積,心拍を出力
アクティグラフィ
睡眠、活動の様子を解析。
睡眠開始、終了、起床率や活動比率など24時間計測で総括的に解析可能。
すでにAcqKnowledgeをご利用いただいている方へ。
現行(バージョン5)のAcqKnowledgeへのバージョンアップを販売しています。
現行のバージョンをご使用になるにはMP160もしくはMP150が必要です。
MP100をご使用の場合、対応可能なAcqKnowledgeのバージョンは3.9となります。
3.9はWindows用、Mac用と分かれております。
UPGACQ5
BIOPAC 基礎医学研究システム ソフトウェアアップグレード
AcqKnowledge5へのバージョンアップ
UPG3-39
BIOPAC 基礎医学研究システム ソフトウェアアップグレード
AcqKnowledge3.9へのバージョンアップ [MP100,Windowsユーザ用]
UPG1-39
BIOPAC 基礎医学研究システム ソフトウェアアップグレード
AcqKnowledge3.9へのバージョンアップ [MP100,Macユーザ用]
BIOPAC 基礎医学研究システム 開発用ソフトウェア
ハードウェア制御用アプリケーションプログラミングインタフェース
BHAPIは、開発者向けMPシステム(MP160、MP150、MP36R、MP35、MP36)の制御用インターフェースです。
制御内容
■データ取込み
■MPシステムのステータス
■異なるサンプリングレートでの取込み
■アナログ出力チャンネルの使用
■トリガー設定
■デジタルI/Oの使用
これらの機能の実行は"mpdev.dll"というWindows32bit DLLにコンパイルされ、言語はC/C++となりますが、Windows32bit DLLと互換性のある言語であればBHAPIにアクセス可能です。
BHAPIにはC/C++、C#、LabVIEW、MATLAB、VB.NET用のサンプルプロジェクトが含まれています。
既にMPシリーズをお持ちの場合、BHAPIへのバージョンアップも対応可能です
UPG7:BHAPIへのバージョンアップ
BIOPAC 基礎医学研究システム 開発用ソフトウェア
AcqKnowledgeファイルフォーマット
ACKAPIはBIOPAC社製品のバイナリーファイルからデータを取り出すことを可能にしたソフトウェア開発者向けのアプリケーションです。
ソフトウェアのライブラリであり、プログラミングの知識があればバイナリーファイルの情報を特定/解析することが可能になります。アプリケーションを作成する際にもご使用いただけますが、スタンドアローンで動作するプログラムではありません。
制御内容
■ACQファイルの構成の初期化。
■ACQファイルの構成の終了。
■チャンネル情報の取り出し。
■特定のチャンネルのセグメントごとのサンプルの取り出し。
■特定のチャンネルの全てのサンプルの取り出し。
■特定チャンネルの特定のサンプルの取り出し。
■特定チャンネルの時間ごとのサンプルの取り出し。
■AcqKnowledge3.7.3もしくはそれ以下からのジャーナルの取り出し。
■マーカー情報の取り出し。
■特定マーカーのテキスト情報の取り出し。
既にMPシリーズをお持ちの場合、BHAPIへのバージョンアップも対応可能です
UPG8:ACKAPIへのバージョンアップ
AcqKnowledge4.3以降では起動するPC 1台につき1ライセンスが必要になります。
そのため2台以上のパソコンで同時に起動する必要がある場合、追加のライセンスが必要になります。
ライセンスはUSBタイプです。
ACK100W/M-2 :USBライセンスキーx2
ACK100W/M-5:USBライセンスキーx5
ACK100W/M-9:USBライセンスキーx9
ACK100W/M-24:USBライセンスキーx24
ACK100W/M-99:USBライセンスキーx99
ACK100W/M-249:USBライセンスキーx249
<スクリーニング機能>
プログラムが簡易的に睡眠ステージを判定します。
1エポックは、4秒、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒から選択できます。
1ページに表示できる時間は4秒~20分から選択できます。
ステージ数は最大で10ステージまで増やすことが可能です。
Raw波形を見ながら、波形認識のためのパラメータを設定することができます。
複数匹のデータを1つのファイルに収録した場合は、そのデータに対してスクリーニングを最大8回まで連続して行えます。
スクリーニング後の視察判定(変更)も可能です。
<視察判定>
ディスプレイ上で波形を視察しながらの手動判定が行えます。
睡眠ステージは、マウスによる範囲選択入力及びキーボードから連続入力が可能です。
視察により修正されたステージは、過去の履歴を参照することが出来ます。(最大2履歴)
<アーチファクト>
波形の振幅からアーチファクトと設定されたエポックの一覧を表示します。
アーチファクトの一覧から、アーチファクトを検索しながら睡眠ステージを修正することができます。
<あいまいなステージ(If~Then~形式により複数候補と判定されたステージ)>
スクリーニングによって、あいまいなステージと判定されたエポックの一覧を表示します。
あいまいなステージの一覧から、あいまいなステージを検索しながら修正することができます。
<Stage Graph>
一定時間毎の各睡眠ステージの発生率や時間を算出し、各睡眠ステージの経時変化をみることができます。
<トレンド表示>
筋電図の積分値や脳波の周波数スペクトルなど、各種のトレンドをヒプノグラムと同一スケール上に表示することができます。(最大20まで表示可能)
グラフは下表の項目から選択して表示します。
キッセイコムテック社製