製品情報

  • ripple社

Trellis

Trellisのシンプルかつ直感的なアプリケーション群を使用して、表面および皮質の信号を視覚化・分類できます。

「インピーダンスアナライザ」を使えば、電極のインピーダンスをリアルタイムで迅速かつ正確に測定可能です。「刺激コントローラ」を使用すれば、サブミリ秒単位の精度で刺激をオンザフライで制御できます。統合された「ビデオモニタリング」アプリケーションを備えており、任意の数のUSBカメラを用いて行動データを記録しながら電気生理学データを同時に記録できます。

Trellisは、Microsoft Windows(7、10)、Mac OS X(10.7〜10.13)、Linux(Ubuntu 18.04)に対応しており、動作要件は最小限であるため、お好みのコンピュータとオペレーティングシステムをそのまま使用できます。

Explorerプロセッサから複数のTrellis EEGソフトウェア実行中のコンピュータへ、EthernetまたはWi-Fi経由でデータをストリーミング可能なため、関係者全員が同時に記録を監視できます。

機能一覧
・リアルタイムデータの可視化
・柔軟なチャンネル割り当ておよびマッピング
・インピーダンスの継続的測定
・表示ストリームに対するカスタマイズ可能なフィルタ
・トリガーおよびデバイス同期
・API経由によるプログラム可能な刺激制御
・データとビデオの同時記録
・刺激コントローラーの搭載
・オンラインスパイクソーティング
・設定ファイルの保存および読み込み
・標準化されたファイル形式
・リアルタイム処理用の詳細なAPIドキュメント

製品概要

Trellis Software Suite には、MATLAB および Python 向けの包括的な API が含まれています。Ripple Neuromed の Xippmex(MATLAB 用)および XippPy(Python 用)ツールボックスを使用することで、リアルタイムでのカスタムデータ処理が可能になります。Explorer プロセッサと MATLAB または Python のカスタムコード間でシームレスにデータをやり取りでき、柔軟な刺激制御やクローズドループ神経調節研究を実現します。

また、オフライン解析向けの各種ツールボックスにも対応しており、論文投稿レベルのデータ形式への変換がこれまでになく簡単になりました。Trellis は独自ファイル形式(NEV)に加え、他の解析ソフトウェア(Persyst など)でも利用可能な EDF+ 形式への直接保存もサポートしています。その他のファイル形式への対応も、ご要望に応じて追加可能です。

Ripple Neuromed の「Code on the Box」ソフトウェアモジュールを使用することで、ユニークな高密度(HD)ウェアラブルかつモバイルなプラットフォーム体験を実現できます。

「Code on the Box」は、Explorer プロセッサ内蔵のコンピュータを活用し、柔軟性と携帯性を最大限に引き出します。これにより、外部コンピュータを一切使用せずに、カスタム実験制御スクリプトの実行やデータの直接保存が可能になります。

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