
製品情報
- moorinstruments社
レーザードップラー血流&表面温度モニター(高出力モデル) – moorVMS-LDF-HP
高出力レーザーによる組織血流および温度モニタリング
深部組織からの血流測定が可能
研究・臨床における深部血流評価に最適
moorVMS-LDF1-HP 高出力レーザードップラーモニターは、従来のレーザードップラーシステムよりも深部の血管領域まで血流測定が可能となるよう、特別に最適化されたモデルです。
高出力レーザーと、プローブヘッド内の送信ファイバーと受信ファイバーの間隔拡大により、広範囲の組織ボリュームを測定でき、さらに測定部位ごとのばらつきを低減します。
このシステムは、標準のmoorVMS-LDFモニターと併用可能で、浅層と深層の血流変化を比較評価することもできます。
製品概要


推奨プローブ
軟部組織測定用:
VP1-HP プローブ(両面接着ディスクで組織に固定)
骨測定・外科用途:
VP7BS-HP ニードル型プローブ(バーホールに設置または手持ちで使用可能)
表層酸素・温度測定との組み合わせ:
CP1T-HP 皮膚用プローブ(深部血流と表層酸素化および温度の同時測定が可能)
主な特徴
MoorVMS-LDF主要仕様
品名 | レーザードップラー血流&表面温度モニター(1chモデル) | レーザードップラー血流&表面温度モニター(2chモデル) | レーザードップラー血流&表面温度モニター(高出力モデル) |
型番 | moorVMS-LDF1 | moorVMS-LDF2 | moorVMS-LDF-HP |
レーザー安全基準 | Class 1 per IEC 60825-1:2014 Class 1 per 21 CFR 1040.10 and 1040.11 |
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レーザー光(波長) | 785nm±10nm | ||
レーザー光出力 | 最大 2.5mW | 最大 20mW | |
測定パラメータ | Flux(組織血流量) 測定範囲:0-1000PU Conc(赤血球濃度) 測定範囲:0-1000AU DC(レーザー強度) 測定範囲:0-1000AU 温度(表面温度)測定範囲:5-50℃/確度:±0.3℃/分解能:0.1℃ 血流サンプリングレート:40Hz ※Conc(赤血球濃度)はソフトウェア上のみでの表示パラメータです。 |
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血流測定精度 | 測定値の±3% | ||
信号処理(帯域幅) |
ハイパス:20Hz |
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信号処理(時定数) | 0.1秒, 0.5秒, 1.0秒, 3.0秒, 時定数無し | ||
信号出力機能 | 1x Flux 1x 温度/DC(選択可) | 2x Flux 2x 温度/DC(選択可) | 1x Flux 1x 温度/DC(選択可) |
信号出力端子 | BNC(アナログ信号:0〜5V) | ||
ソフトウェア動作OS | Windows10 (moorVMS-PC Software: SOFTWARE-VMS-RESEARCH-4VX) |
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接続 |
USBケーブル接続 |
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寸法 | 235(W) x 60(H) x 200(D) | 235(W) x 80(H) x 200(D) | 235(W) x 60(H) x 200(D) |
重量 | 1.4kg | 1.5kg | 1.4kg |
環境条件 | 動作温度:15-30℃/保存温度:0-45℃/保存圧力: 500-1060kPa 保存湿度: 0-80% non-condensing(結露しないこと) |
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保管条件 | 温度(0~45℃), 湿度(0〜80%), 大気圧(500〜1060hPa) | ||
電源 | AC 100〜230v(50〜60Hz) |