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製品情報
- moorinstruments社
レーザードップラー式血流画像化装置 – MoorLDI2-BI
シングルポイントイメージングは、レーザービームを組織上で前後にスキャンしながら、血流マップを構築する方式です。
この方式により、成人の胴体全体を1回のスキャンで測定可能です
moorLDI2-BI の主な特長(大面積イメージング対応モデル)
大面積イメージングに対応:
最大50 cm × 50 cmの領域を1回のスキャンでマッピング可能(複数画像の結合不要)
非接触測定
スキャン時間:40秒~2分
広範囲(胴体全体)から小範囲(指先など)まで対応
長リーチモバイルスタンド対応
測定結果は即時表示
moorLDI2-BI バーンズソフトウェア Version 4.0 の機能
Moor Instruments はユーザーからのフィードバックを重視し、
**Burnsソフトウェアの新バージョン(V4.0)**をリリースしました。
プラチナ契約者およびV3.0ユーザーには無料アップグレードが提供されています。
製品概要



■ 改善されたスキャン機能
4言語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語)標準対応
BurnCase 3D ソフトウェアとの互換性(BurnCase 3Dへの画像エクスポート・重ね合わせが可能)
※BurnCase 3D のインストールが必要(RISC Software GmbH製)
バーンレポート(熱傷報告書)のレイアウト改善:
バーン画像、ビデオ画像、グレースケール画像の比較がより明確に
プレゼンテーション用画像保存機能の強化:
文書への挿入を容易にする保存プロセス
マーキングビーム使用時のレーザー出力を低減(「アテニュエイテッド(attenuated)」低出力モード採用)
スキャンモジュールのナビゲーション改善:
セットアップ時の前後移動が簡単に
「Lund and Browder式」バーンサイトスキーマを実装:
複数部位の入力が可能、広範囲スキャン時に便利
カレンダー形式の日付入力と複数の日時フォーマット対応
3画像表示モード(血流量、LDフォト、カラービデオ)追加:解釈をサポート
■ 改善されたレビューモジュール機能
研究用ソフトウェアとの互換性向上
ROI(関心領域)定義の強化:異なる種類の複数ROIを各画像上に設定可能
統計、ヒストグラム、プロファイル結果保存時にROIファイルを自動保存
フラックスオーバーレイ表示とグリッド機能を追加
柔軟なズームイン/ズームアウト機能搭載
■ データベース管理機能の改善
複数のデータファイルをデータベースに登録可能
画像を個別ファイルとして保存可能、プレゼン資料用の保存機能も強化
データおよびデータベースのバックアップ/復元機能搭載
簡単なデータベース修復機能あり
■ 全般的な改良点
ヘルプセクションの改善:問題解決までの流れがわかりやすく
メインメニューに「キャリブレーション」ボタン追加、
キャリブレーションおよびサービス時期の事前警告機能搭載
柔軟なデータ保存先設定(フォルダー位置の選択可能)
低スペックPCでも快適な表示を可能にするディスプレイ機能の改良
コントラスト・明るさ調整機能とインターフェース改善
終了時に自動データベースバックアップ(変更があった場合)
→ 停電などによるデータ損失を防止
32ビット/64ビット Windows OS 対応
DICOM対応(DICOMバージョン注文時のみ利用可能)