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レーザードップラー式血流画像化装置 [標準モデル] – MoorLDI2-IR

moorLDI2-IR レーザードップラー血流イメージングシステムは、臨床および研究用途における血流計測のための高性能かつ実績あるソリューションを提供します。
このシステムは、世界中の多くのラボやクリニックで日常的に使用されており、独自の光学設計と信号処理技術により、クラス最高レベルの高解像度かつクリアな血流画像を実現しています。

レーザードップラーイメージング(LDI)は、レーザースペックルイメージングと比較されることが多い技術ですが、両者にはそれぞれ独自の利点があります。
LDIは一般的により深い組織へのレーザー浸透が可能で、皮膚下の細い血管まで可視化できるため、血管新生(アンジオジェネシス)の評価や、頭蓋骨越しの前臨床脳血流イメージングに最適です。

moorLDI2-IRは、最大50 cm × 50 cmの広範囲イメージングも1回のスキャンで可能。
この特長は特定の用途において非常に重要です。

製品概要

その他の特長とメリット

非接触測定:

患者にとって痛みがなく、感染管理にも有効、薬剤や色素(トレーサー)不要

日中照明下でも使用可能:

ラボ、クリニック、手術室などさまざまな環境で利用可能

柔軟なスキャンサイズ:

指先から成人の胴体まで対応

高い空間分解能:

最小100ミクロンの微細な血流変化まで捉えることが可能

シングルスキャンおよびリピートスキャンモード:

1回のスキャン内で異なる部位間の血流比較や、同一部位を繰り返しスキャンして時間経過による変化を評価

高度なWindows対応ソフトウェア:

セットアップやスキャンを簡便化し、計測後のデータ解析も充実

プロトコール制御機能:

組織加温、加圧カフ制御、経皮薬剤導入(イオントフォレーシス)などを自動化し、再現性が高く精密で信頼性のある測定が可能

デジタルトリガー入出力:

外部機器との同期が可能

デジタル信号処理と高品質光学系:

血流変化への高感度な応答と優れた信頼性を実現

レーザーの選択が可能:

表層から深部組織まで、ターゲットに応じた計測が可能

設置スタンドの選択肢:

ベンチトップ用、臨床・手術室用スタンドをラインアップ

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