基礎研究用VORゲイン検査装置 – EyeSeeCam Sci2

当社のアイトラッキングソフトウェアには、眼球運動機能を自動的に解析するさまざまなテストプロトコルが統合されています：

• サッカード
• スムーズパシュート（追従運動）
• 視運動性眼振（OKN）
• 凝視誘発性眼振
• 頭部衝動テスト（vHIT、水平方向および垂直方向）
• 前庭動眼反射抑制（VOR Suppression）
• 包括的な可視化により、研究データを簡単に評価可能

解析の準備は万全：すべての試行の生データおよび記述統計量が、1つのデータベースにまとめられます。

EyeSeeCam Sci では、試行のパラメータを事前に設定することができます。測定後、EyeSeeCam Sci がすべての収集データを解析し、生データとともに計算された記述統計を自動的に可視化します。あらかじめ定義されたプロトコルによる複数回の測定結果は要約表示でき、試行全体の結果を簡潔に評価・提示することが可能です。

試行結果はさまざまなファイル形式でエクスポートできるため、多施設共同研究も容易になります。

革新的デザインのビデオゴーグル – 多様な研究用途に対応

可能な限り自然な条件下での正確な測定

EyeSeeCam Sci のゴーグルは非常に軽量で、快適かつ滑りにくい設計となっています。この革新的なデザインにより、可能な限り自然な条件下での正確な測定が可能となり、長時間のセッションでも快適に着用できます。高速な頭部の動きがあっても、測定誤差を極力抑えることができます。

複数のモデルを用意

本アイトラッキングシステムには、さまざまな研究環境に適した複数のゴーグルデザインが用意されています。たとえば、EyeMotion ゴーグルはぴったりとした装着感とずれにくさを追求しており、頭部を素早く動かすような状況でも高精度な測定に適しています。ヘッドバンド型モデルは視野が特に広く、眼鏡をかけた被験者に最適です。

両眼カメラシステム

すべての EyeSeeCam Sci ゴーグルモデルには、両眼測定用の2台のカメラが搭載されています。