製品情報

  • BIOPAC systems社

チューブホン

OUT101A, OUT101E, OUT101T

OUT101A チューブフォン は、ABR(聴性脳幹反応) などの聴覚誘発反応アプリケーションにおいて、クリック音やトーンを提示するために使用されます。チューブフォン・トランスデューサーは短く柔軟なプラスチックチューブに接続されており、フォーム製イヤーチップを用いて被験者の耳に挿入されます。

チューブフォンを使用することで、環境雑音や骨伝導による問題を低減し、聴覚応答記録への干渉を防ぐことができます。さらに、チューブの音響遅延(1ミリ秒) によって、スピーカー作動時の電磁アーチファクトと真の生理反応を自動的に分離する効果があります。

利点
安全性を高める「タッチプルーフ」型電気接続を採用
なめらかでフラットな周波数応答
外部雑音を 30 dB以上遮断
 (深く密閉したフォームチップ使用時は、防音室の壁1枚分に相当)
両耳間の**70 dB以上の遮音(聴間減衰)**を提供
 → マスキングの必要性が大幅に減少
オーバーイヤー型ヘッドホンと比較して、再現性(テスト・再テストの一貫性)を向上
耳道の閉塞によるテスト誤差を排除

アクセサリ
・OUT101E:交換用フォーム製イヤーチップ(13 mm、通常サイズ)— 100個入り
・OUT101T:交換用プラスチックチューブ — 4本入り

製品概要

OUT101A に含まれる内容:

  • イヤホン(50Ω)
  • 6.33 mm(1/4インチ)プラグ付き 7フィートケーブル
  • フォーム製イヤーチップ(通常サイズ・13 mm)×10個
  • フォーム製イヤーチップ(小サイズ・10 mm)×10個
  • フォーム製イヤーチップ(大サイズ・18 mm)×1個
  • MP200/MP150/MP100 システム用インターフェース

接続オプション

MP200/150/100 システムの場合:

STM100C にチューブフォンを直接接続可能

MP36 / MP36R システムの場合:

以下のいずれかの方法で接続できます:

1/4インチ → 1/8インチ変換プラグ を使用し、

 MP36 / MP36R 本体のヘッドホンポートに直接接続(※刺激装置は不要)

 > ※この場合、音量がアナログ出力ポート(Analog Out)使用時ほどには達しない可能性があります。

BSLシステムの刺激装置(BSLSTMモデル) を使用し、BSLCBL6ケーブル を介して接続

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