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製品情報
- BIOPAC systems社
筋音図トランランスデューサ – TSD250A
AcqKnowledge ソフトウェアには、自動化された VMG解析フィルターが含まれており、解析作業を簡素化します。
筋力パフォーマンスと左右バランスの評価に
TSD250A VMG トランスデューサー は、筋肉が活動する際に生じる微細な振動を検出するための高感度加速度センサーであり、BIOPACのVibromyographyシステムに対応しています。このシステムでは、先進的な信号解析アルゴリズムを用いて筋振動をモニターします。ソフトウェアアルゴリズムと組み合わせたVMGトランスデューサーは、随意的な筋活動(主にType IIb筋線維の活動) の評価に最適化されています。
VMGトランスデューサーにはバンドパスフィルタが内蔵されており、生理的振戦を含む多くのモーションアーチファクト(動きによるノイズ)を除去します。
主な利点
筋肉のバランス評価が可能
筋間および被験者間の再現性が向上
セットアップが簡便
準備時間を短縮
被験者の快適性が向上
電極不要
皮膚処置不要
VMG(Vibromyography)は非常に再現性の高い結果を提供します。
単一センサーによる測定、ならびに皮膚処置が不要であることにより、筋肉間および被験者間での筋活動記録の信頼性と再現性が大幅に向上します。
本センサーは、販売終了となった TSD250 の代替製品です。複数の被験者間での比較を行う際には、同一型式のトランスデューサーを使用する必要があります。
TSD250A によって記録されたデータは、TSD250 や TSD251 のデータとは直接比較できない場合があります。
接続インターフェース
MP200:調整済みの DA100C(5 V励起電圧)および TCI114インターフェース を介して接続します。
この調整済み DA100C/TCI114 のセットは、MP200用のVMGシステムに付属しています。
ただし、MP36R用VMGシステム、トランスデューサー単体、またはソフトウェアライセンスパックには含まれていません。
MP36:直接接続が可能です。
加速度センサーは、筋腹(筋肉の膨らんだ部分)の上に、さまざまな方法で固定できます(固定方法は付属しません)。
たとえば、両面粘着テープ、Ace® バンデージ、Nylatex® ラップ(幅2.5インチまたは4インチ推奨) などが使用可能です。
過度な圧力で固定しないでください。動かない程度に軽く固定するのが適切です。
製品概要


主な特徴
仕様
サイズ | 32.64(八角形) × 9.14(外周部の高さ)mm × 12.57(中央部の高さ)mm |
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重量 | 10g |
動作周波数範囲 | 20−200Hz |
出力 | MP160 : ±10V / MP36R : ±0.2V |
ゲイン定数 | MP160 : 50V/g / MP36R : 1V/g |
ノイズフロア | MP160 : 16mV(rms) / MP36R : 0.32mV(rms) |
感度 | 0.32mg (rms) |
温度範囲 | 0-50℃ |
最大加速度 | 2000g |
ケーブル長 | 3m |
インターフェース | MP160 : DA100C / MP36R : 直接接続 |
推奨サンプリング | 2000Hz |