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製品情報
- BIOPAC systems社
3軸加速度計 – TSD109C3
TSD109C3 は 三軸(X, Y, Z)加速度計 で、高レベル出力を提供し、3 つの出力を同時に取得可能 です。
この ±5 G モデル は、歩行や手の震えなどのゆっくりとした動作の加速度測定 に最適です。一方で、TSD109J1(±200 G) は、テニスラケットのスイングのような素早い動作の測定 に適しています。
加速度計は 身体のどの部位にも装着可能 であり、また 外部機器に取り付けることも可能 です。柔軟で目立たないデザイン となっており、身体の輪郭に適応しやすく、四肢にも簡単に装着できます。
周波数応答範囲は DC から 500 Hz まで対応しており、幅広い測定用途に適しています。
この加速度計は 極めて高精度 であり、三次元空間内で向きを変えるだけで簡単にキャリブレーション可能 です。これにより、重力(G=1)が特定の軸にのみ作用するよう調整 できます。
TSD109 シリーズの加速度計は、AMI100D または HLT100C インターフェースモジュール に直接接続し、1 軸ごとに 1 チャンネルを占有(最大 3 チャンネル使用) します。
その他の加速度計オプション
±2 G の測定が必要な場合: TSD109A
MRI 用途での測定: TSD109A-MRI または TSD109C2-MRI
ワイヤレス加速度計を使用する場合: BioNomadix Wireless Accelerometer BN-ACCL3
製品概要



装着ガイドライン
TSD109 シリーズの加速度計には、Velcro ストラップが 2 本(10 cm と 33 cm)付属 しており、指や手首 に簡単に装着できます。追加のストラップは、20 cm、33 cm、76 cm、137 cm の長さで別途注文可能です(型番: BN-STRAP-XX)。
その他の部位に装着する場合や、被験者の動作によるケーブルのストレスや引っ張りがセンサーに影響を与えないようにするため、加速度計を テープで固定 することも推奨されます。
テーピング方法:
加速度計ボード / センサー(成型部分)から数インチ離れたケーブル部分をテープで固定。
最初のテープ固定後、ケーブルを小さなループ状にして、再度テープで固定。
この方法により、ケーブルの張力を軽減し、センサーの測定精度を確保できます。
主な特徴
仕様
型番 | TSD109C3 | TSDD109J |
チャンネル数 | 3-X軸, Y軸, Z軸 | |
出力レンジ | ±5G(200mV/G) | ±200G(7mV/G) |
ノイズ(mG/√Hz rms) | 0.5 | 4.3 |
バンド幅 | DC-500Hz(-3dB) | DC-1000Hz(-3dB) |
非線形性 | フルスケール0.2% | ±0.5% |
縦軸感度 | ±1% | ±1.4% |
アライメント誤差 | ±0.1° | N/A |
パッケージ | シリコンハウジング | |
寸法 | 16mm(L)×17mm(W)×8mm(H) | |
ケーブル長 | 3m | |
重量 | 4.5g | |
電源 | +5V@25mA | +5V@10mA |
減菌 | 有 | |
インタフェース | HLT 100C/AMI100D |