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  • BIOPAC systems社

StimTracker2G刺激呈示システム

STK100-DUO-IO, STK100-DUO-STP, STK100-QUAD-IO, STK100-QUAD-STP

イベントの発生タイミングを正確に記録
SuperLab® & StimTracker™ による簡単なイベントマーキング

記録装置の同期を維持
StimTracker Duo および StimTracker Quad は、MARK. SYNC. AUDIT. を実現します。

StimTracker Duo および Quad は、イベントの発生を自律的に検出し、オペレーティングシステムによる遅延を回避 します。
StimTracker Quad は、TTL出力の追加、発声応答検出(ボイスキー機能)、および追加の光センサー を備えています。

機能:
聴覚刺激の発生検出

オーディオ信号を StimTracker に通し、しきい値を設定すれば、自動的に検出
視覚刺激の発生検出

高速光センサーを搭載
イベントコード送信(USB経由)

刺激提示用コンピュータからイベントコードを送信し、追加情報を記録
キー応答の発生検出

RBレスポンスパッドと互換(Quadモデルは TTL入力にも対応)
発声応答の発生検出(ボイスキー機能)

StimTracker Quad のみ に搭載
StimTracker は m-pod を使用して信号を送信するため、記録装置に送信するイベントの種類を選択可能 です。



ジッターなしの USB 接続
StimTracker は、SuperLab 6 または オープンソースの Python / C++ ライブラリ と併用することで、ジッターのない精密なイベントマーカー送信を実現します。
USB経由で送信する際、遅延は常に正確に 2 ミリ秒 に制御されます。

※ 他のソフトウェアでは同様のジッター制御が保証されません。例えば、E-Prime の E-Basic コードでは 5 ~ 8 ミリ秒の精度になります。

高機能な処理能力
強力な 32ビット マイクロプロセッサ とソフトウェアの組み合わせにより、以下の機能が可能になります。

非同期出力 (Async Output)
通常、他の I/O デバイスで 10ms のイベントマーカーを送信する場合、アプリは 出力ラインを上げて 10ms 待機し、その後ラインを下げる 必要があります。
StimTracker では、ソフトウェア側でコマンドを送信するだけ で、マイクロプロセッサがパルスの送信を自動処理します。

スケジューラ (Scheduler)
StimTracker には 特定の時刻にパルスを送信する機能 があります。
例えば、映画の上映中に感情的なポイントをマークするために、後で送信するタイミングを指定できます。

パターンジェネレーター (Pattern Generator)
StimTracker を 信号発生器 として使用したり、より複雑なパターン生成も可能です。

AcqKnowledge との連携
AcqKnowledge の Digital inputs to stim events ツールを使用することで、SuperLab から送信されたデジタルイベントマーカーを 自動でスコアリングおよびラベリング できます。
デジタルチャンネルは バイナリ数値 として解釈され、各刺激イベントは対応する数値とともにラベル付けされます。

これにより、異なるタイプの刺激イベントを自動的に分類し、イベント関連解析を効率化 できます。

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