製品情報

  • BIOPAC systems社

足底接触トランスデューサ – TSD111A

TSD111A は、歩行中のかかと(ヒール)およびつま先(トゥ)の接地動作を記録するためのトランスデューサ です。このトランスデューサは、2 つの力感応抵抗(FSR) を使用しており、通常 1 つを靴底のかかと部分、もう 1 つをつま先部分に取り付けて測定 します。FSR は、被験者が歩行する際に、かかととつま先にかかる正確な圧力を記録します。

TSD111A は 7.6 メートルのケーブル を備えており、AMI100D または HLT100C モジュール に直接接続可能です。

両足のデータを同時に記録する場合は、2 台の TSD111A(合計 4 チャンネル)を使用できます。

追加のセンサーが必要な場合は、RX111 を注文してください。

製品概要

ヒール / トゥストライクデータの記録方法

ヒールおよびトゥストライクのデータは 2 つのアナログ入力チャンネル に記録されます(1 つのチャンネルがヒールストライク用、もう 1 つのチャンネルがトゥストライク用)。各チャンネルに登録されるインパルスは、歩行中の かかと / つま先の接地タイミングを示すマーカー となります。

インパルスの振幅は、ストライク(接地)時に測定された力を示します。この振幅値は、力と厳密な線形関係にはありませんが、単調に増加する関係にあります。つまり、力が大きくなると振幅も増加 します。

正確な力の測定が必要な場合は、以下の方法を推奨します。

センサーに段階的に異なる重量を適用することで、大まかなキャリブレーションを行う(狭い動作範囲内)

AcqKnowledge Expression チャンネルを使用して、より広い動作範囲でヒール / トゥストライクセンサーの出力を線形化する

このように調整を行うことで、より正確な歩行データの解析が可能になります。

主な特徴

仕様

出力レンジ 0-10V
コンタクトフォース 200g
取り付け TAPE1,TAPE2,ビニールテープ,ダクトテープ
ケーブル長 7.6m
FSR寸法 18.3(dia)×0.36(厚み)mm,30cmリード線
FSR動作範囲 12.7mm

関連記事一覧

  1. TOP
  2. 製品情報
  3. 足底接触トランスデューサ – TSD111A