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製品情報
- BIOPAC systems社
BSL用 心拍出量トランスデューサ – SS31LA
SS31LA は、非侵襲的なバイオインピーダンス技術を用いて、心拍出量(Cardiac Output)および一回拍出量(Stroke Volume)の相対的な変化を測定するセンサーです。
SS31LA は、インピーダンスの大きさ(Zo;モジュール上のラベルは「Z」) と インピーダンスの大きさの導関数(dZ/dt;モジュール上のラベルは「DZ」) を同時に測定し、心拍出量測定に関連するパラメータを非侵襲的に記録します。
測定対象:
仰臥位(寝た状態)、座位、立位、運動後など、さまざまな条件下での心拍出量の変化を測定
Kubicek の式を用いた一回拍出量および心拍出量の算出
呼吸測定時、インピーダンスの大きさ「Z」信号の変動を観察
使用条件:
8点電極リード構成 を使用
静止した被験者 に対して使用(SS31LA は動作アーチファクトに対して敏感)
製品概要





SS31LA には高精度の高周波電流源が組み込まれており、2 mA rms @ 100 kHz の正弦波電流 を測定対象の組織領域に注入します。この組織領域は、電流源電極の配置によって定義されます。別の一対のモニタリング電極が、組織領域全体に生じる電圧を測定します。電流は一定であるため、測定される電圧は組織の生体インピーダンスの特性に比例します。