fNIRSoft Professional Edition – fNIRSOFT-PRO、fNIRSOFT-PRO-U

バージョン4.14の新機能

• Lightgraph / Oxygraph / Topograph：Model 2000 シリーズのデータを読み込み可能に

• Lightgraph および Oxygraph：
  
  　SMARモーションアーチファクト除去：低信号チェックの適用／解除オプションを追加

• ManageBlockウィンドウに「エクスポートリスト」機能を追加し、ブロックリスト全体を出力ファイルとして保存可能に

• エクスポートツールの柔軟性と多変量抽出オプションが向上（複数の変数や行を1つのマスターファイルに含めて出力可能）

• フィルタデザイナー：絶対周波数指定に対応

• fSスクリプトコマンド：SMARオプションで低信号チェックの適用／解除に対応

• その他の改良

• ドキュメント／マニュアルの更新

fS Viewer：時間的可視化 & 時系列解析ツール

• fNIRデータの時間的可視化

• 表示グラフを、データ種別（ボクセル／チャンネル／波長）、センサー構成、時間範囲、カラーパレットごとにカスタマイズ可能

• 時系列データ解析用ユーザーインターフェース

• オプトード／チャンネル／時間区間を視覚的に確認・管理

• 全イベントマーカー情報の自動または任意のコレジストレーション

• GUIで簡単に操作できるブロック定義に基づいたイベント関連解析およびエポック解析

• 修正Beer-Lambert則（MBLL）を適用した酸化Hb、還元Hb、酸素Hbおよび全Hbのヘモダイナミック応答のカスタマイズ計算

• GUIを介した基本的なノイズ除去および事前処理（有限インパルス応答フィルタ設計と適用）

fS Viewer：トポグラフツール

• fNIRデータの空間的可視化

fS データ管理：エクスポートデータツール

• ウィザード形式のツールにより、さまざまな形式で時系列データを選択・エクスポート

• ネイティブのバイナリ形式でのデータ保存・送信に対応

fS データ管理：インポートデータツール

• ウィザード形式の柔軟にカスタマイズ可能なテンプレートにより、各種テキストデータをインポート

• ネイティブのバイナリ形式でのデータ読込・共有に対応

fS スクリプトエンジン：組み込みコマンドラインインターフェース

• fS スクリプト言語（機能・データ指向）

• コマンド一覧と実行ツールバーへのクイックアクセス付き構文ハイライトエディタ

• コマンド履歴とログの操作履歴表示（将来の参照用に保存可能）

• スクリプトファイルに手順を保存し、過去のデータブロックに再適用可能

追加リソースについては、上部の「Support（サポート）」タブをクリックし、以下を選択してください：

• fNIRSOFTユーザーマニュアル：fSの使用手順、fNIR技術の概要、fNIRスペクトロスコピー解析に不可欠な修正Beer-Lambert則（MBLL）についての解説

• fNIRSOFTスクリプトマニュアル：fNIRSOFTのプログラミングおよびコマンドラインオプションについて

fNIRSOFT Standard Edition 解析ソフトウェアは、fNIR100、fNIR100W、fNIR200、および fNIR300 システムに付属しており、既存の fNIR システムにも追加可能です。

追加の fNIRSOFT ユーザーライセンスについては BIOPAC にお問い合わせください。

パワーアップ：fS Pro Edition へのアップグレード

fNIRSOFT Professional Edition にアップグレードすると、Standard Edition には含まれない以下の解析ツールが追加され、解析機能が拡張されます：

• fS Signal Analysis：データ処理ツール

• fS Viewer：時間的可視化 & 時系列解析ツール

• fS Viewer：トポグラフツール（脳表画像上への脳マッピングと可視化を含む）
  
  　→ fNIR 光学脳画像のトポグラフ解析対応

fNIRSOFT-PRO をご覧いただくか、既存の fNIRSOFT Standard Edition をアップグレードするには fNIRSOFT-PRO-U をご参照ください。