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製品情報
- BIOPAC systems社
SuperLab 刺激提示システム – STP100W
STP100W SuperLab 刺激提示システムは、視覚または聴覚刺激に対する被験者の反応を測定するスタンドアロン型システムです。視覚刺激はコンピュータ画面に、聴覚刺激はヘッドフォンやスピーカーを通じて提示され、同時に1ミリ秒の分解能でトリガー信号をMPシステムへ送信し、データの同期・収録を行うことができます。システムには、MP1X0データ収録システムに接続するためのSTP100D絶縁デジタルインターフェースが含まれています。
SuperLabソフトウェアでは、画面上での刺激の位置や背景色の変更、さまざまな入力・タイミングオプションの選択、反応や反応時間に応じた被験者へのフィードバックの設定が可能です。また、異なる視覚・聴覚刺激に対して異なるトリガーチャンネルを割り当てることで、P300などの高機能な誘発反応平均化テストを実施できます。
製品概要



AcqKnowledgeソフトウェア内の「デジタル入力を刺激イベントに変換」ツールを使用することで、SuperLabからのデジタルイベントマークを自動でスコア付け・ラベリングすることができます。デジタルチャンネルは2進数として解釈され、グラフ上に配置された各刺激イベントには対応する数値がラベルに含まれます。これにより、異なる種類の刺激イベントを区別して自動的な事象関連解析を行うことが可能になります。
注意:2台目のPCが必要です
STP100Wから出力される同期信号は、PCまたはMac上で動作するMPシステムに接続することが可能ですが、STP100WをMPシステムと同じコンピュータで動作させることはできません。
STP100Wを使用するには、SuperLabソフトウェアおよびデジタルI/Oカード(PCIスロットが必要)を、Windows 7/Vista/XPを実行しているPCにインストールする必要があります。Mac OS Xで使用する場合は、StimTracker(STK100)が必要です。