Q:ピクセルを角度に変換するには?
Q:オプションの解析ソフト(DataViewer)ではどのような解析が可能ですか?
ピクセルを角度に変換するには?
被験者の注視点がピクセルでデータ表示されますので、角度に変換する際には視角(Visual Angle)を求めます
DataViewerから
1点目の注視点のX座標、Y座標とX方向、Y方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
2点目の注視点のX座標、Y座標とX方向、Y方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
を求めます。
求め方
DataViewerのAnalysis→Reports→Fixation Reportより以下の変数を選択します。
CURRENT_FIX_X → 1点目の注視点のX座標
CURRENT_FIX_Y → 1点目の注視点のY座標
CURRENT_FIX_X_RESOLUTION → 1点目の注視点のX方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
CURRENT_FIX_Y_RESOLUTION → 1点目の注視点のY方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
PREVIOUS_FIX_X → 2点目の注視点のX座標
PREVIOUS_FIX_Y → 2点目の注視点のY座標
PREVIOUS_FIX_X_RESOLUTION → 2点目の注視点のX方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
PREVIOUS_FIX_Y_RESOLUTION → 2点目の注視点のY方向の分解能(1°あたりのピクセル数)
出力されたデータを以下の公式に入力します。
視角=sqrt[{(CURRENT_FIX_X - PREVIOUS_FIX_X)/[(CURRENT_FIX_X_RESOLUTION + PREVIOUS_FIX_X_RESOLUTION)/2]}^2 + {(CURRENT_FIX_Y - PREVIOUS_FIX_Y)/[(CURRENT_FIX_Y_RESOLUTION + PREVIOUS_FIX_Y_RESOLUTION)/2]}^2]
注意:上記の"分解能"は、計測前に定義するモニタのサイズ/解像度、モニター被験者間距離を基に算出されます。
オプションの解析ソフト(DataViewer)ではどのような解析が可能ですか?
ボタンなどを使った反応時間/サッカードの速度、加速度/任意で決めたエリア内の注視ヒットポイントや、比率視線の動画再生/視線のヒートマップ/任意の時間のみの解析などが解析できます。
ご試用版ソフトがダウンロードできます。
ライセンスフリーの場合でも30日間ご試用いただけます!!
■Windows版ソフトウェアダウンロード →EyeLinkサポート - ダウンロード
- DataViewerソフトウェアfor Windows - よりダウンロードできます
■Mac版ソフトウェアダウンロード →EyeLinkサポート - ダウンロード
- DataViewerソフトウェアfor Mac - よりダウンロードできます