計測用のノート型HostPCにカメラをUSB接続するだけ。持ち運びも簡単に。
クリニック、オフィス、ラボ、自宅など、どこでも簡単に高精度にアイトラッキング。
使い方も自由自在。EyeLink Portable Duoはカメラ設置用の三脚を使用しデスクトップ型モニタに刺激提示することや、カメラ設置用のバーを使用しノートPCのモニタに刺激提示することや、リモートモードでの計測が可能です。
長距離の移動には専用のキャリングケースが便利。
PC、反応ボタン、ExperimentBuilder、DataViewer 、WebLinkのライセンスをひとまとめにしてアイトラッキングしにでかけましょう。
時間精度やタイミングを担保したシングルタスクのノート型HostPCは、簡素化され合理化されたユーザインターフェースで設計されています。最小限のコンパクトな構造で最大限のパフォーマンスを発揮します。
サンプリングレート | 両眼同時2000Hz (リモートモード計測時 両眼同時1000Hz ) |
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精度 | 0.15° (リモートモード計測時 0.25° ) |
エンドツーエンドサンプル遅延 | 1.4mSec (リモートモード計測時 2.2mSec ) |
データ出力 | X座標、Y座標、瞳孔径、イベント(注視、まばたき、サッカードの開始、終了時刻) |
解像度 | 0.01° (リモートモード計測時 0.1° ) |
眼球追跡範囲 | 水平方向 32° 垂直方向 25° |
頭部運動許容範囲 | 2.5cm(水平/垂直方向)(リモートモード計測時 被験者とカメラの距離が52cmの場合:20cm(水平方向)20cm(垂直方向) ) |
近赤外光 | 890nm (小児用:940nm) |
頭部フリーモードであっても、あご台に乗せても、その精度は変わることなく 妥協の無い精度を実現。
両眼500Hz、低ノイズ、安定したデータ収録。
スムースパーシュート時の両眼記録でも微小サッケードをディテクト。
テスト1
直径2mm,3mm,4mm,5mmのドットを作成し、サンプルごとに記録されEyeLinkより出力される瞳孔サイズを比較
5 mm (142 pixels - 125.66% of 4 mm) - 1636 area - 40.4475 diameter - 125.60% for -0.06% error
4 mm (113 pixels - 100.00% of 4 mm) - 1037 area - 32.2025 diameter - 100.00% for 0.00% error
3 mm ( 85 pixels - 75.22% of 4 mm) - 593 area - 24.3516 diameter - 75.62% for +0.40% error
2 mm ( 57 pixels - 50.44% of 4 mm) - 262 area - 16.1864 diameter - 50.26% for -0.18% error
テスト2
どれくらい小さな変化を認識できるかを確認。直径4.1mm,4.0mm,3.9mm,3.8mmのドットを作成。
4mmに対しEyeLinkより出力されるサイズを比較
4.1 mm (116 pixels - 102.66% of 4 mm) - 1097 area - 33.1210 diameter - 102.85% for +0.19% error
4.0 mm (113 pixels - 100.00% of 4 mm) - 1038 area - 32.2180 diameter - 100.05% for +0.05% error
3.9 mm (111 pixels - 98.23% of 4 mm) - 998 area - 31.5914 diameter - 98.10% for -0.13% error
3.8 mm (108 pixels - 95.58% of 4 mm) - 938 area - 30.6268 diameter - 95.11% for -0.47% error
13ポイントのターゲットをモニタ上に表示。
拡大された図は、モニタ中心部のターゲットに対する注視点を表しています。
右のグラフは注視点エラーを表しています。平均:0.25°中間値:0.23° 標準偏差:0.14°
13ポイントのターゲットをモニタ上に表示。
拡大された図は、モニタ中心部のターゲットに対する注視点を表しています。
右のグラフは注視点エラーを表しています。平均:0.26°中間値:0.22° 標準偏差:0.16°