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MVN - よくあるご質問

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簡易操作ガイド

Xsens MVN操作ガイド Rev.20191002

MVN操作ガイド 2.1MB ダウンロード

基本情報

(青:Linkオレンジ:Awinda、グレー:共通)

推奨PC仕様
MVN用PCの推薦スペックは以下となります。(MVN 2019.2バージョン)
Windows 10 (64 bit)
4 core以上 (2.7 GHz 以上)
SSD 256 GB以上
メモリー8 GB以上
DirectX 11ハードウェア加速、ビデオメモリー512 MB以上
USB2.0(Awindaシステム、ライセンスドングル)
ギガビットイサーネットジャンボフレームサポート(9014 Bytes)

同時4システム運用の場合、以下のスペックを推薦します。

Windows 10 (64 bit)
6 core以上 (3.2 GHz 以上)
SSD 256 GB以上
メモリー16~32 GB
DirectX 11ハードウェア加速、ビデオメモリー2GB以上
USB2.0(Awindaシステム、ライセンスドングル)
ギガビットイサーネットジャンボフレームサポート(9014 Bytes)

*CPUの速度及びメモリー量の増加により、キャリブレーション計算及びHD Reprocessの演算時間を短縮できます。
MVN Linkスーツのサイズ選び
下記の表は、MVN Linkスーツサイズに対する身長と体重の目安です。
このデータを指標として、スーツを着用した際、比較的に楽な状態を維持しながら、可能な限りモーショントラッカーが動かないくらいタイトなサイズを選ぶことをお勧めします。
例えばSサイズの場合、身長が165cm近くの方が体重65kgに近い場合、SではなくMを選択しても問題ありません。身長170の細めの方でしたらMサイズでも構いません。
Size身長(Body height)体重(Weight)
S1.55 - 1.65m5'1" - 5'4"ft.50 - 65kg110 - 143lbs.
M1.65 - 1.70m5'4" - 5'6"ft.65 - 75kg143 - 165lbs.
L1.70 - 1.80m5'6" - 5'9"ft.75 - 85kg165 - 187lbs.
XL1.80 - 1.95m5'9" - 6'4"ft.85 - 95kg187 - 210lbs.
XXLUpUpUpUp
外部機器との同期計測は可能か?
AwindaStationのBNC端子(SYNC IN/OUT各2系統)を使用して外部機器とのトリガー同期が可能です。同期のレーテンシーは1μsecです。
電波(通信)の状況/バッテリーの残量を知りたい
メインウィンドウ右下に電波状況/バッテリー残量を示すアイコンがありますので、マウスオーバーするとそれぞれ確認できます。
MVNソフトウェアでどのようなキネマティックデータを解析表示できるか?
全身23セグメントデータ、22ジョイントアングルデータ、重心座標をグラフ表示可能です。
(Analyze/Animate Proのみ;またレコーディング前のリアルタイムグラフはAnalyze版のみ対応)

運用方法

(青:Linkオレンジ:Awinda、グレー:共通)

Body Dimension測定方法
各種測定方法です。

Body Height:靴を履いた状態での身長を入力します。

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Foot or Shoe Length:靴のサイズを入力します。

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Shoulder Height:靴を履いた状態で地面から肩峰(けんぽう)までの高さを入力します。

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Shoulder Width:左右の肩峰(けんぽう)幅を入力します。

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Arm Span:Tポーズをした状態で、左右の中指間の距離を入力します。

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Hip Height:靴を履いた状態で、地面から大転子(だいてんし)までの高さを入力します 。骨盤の高さを測定しないよう注意してください。

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Hip Width:左右の上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)幅を入力します。

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Knee Height:靴を履いた状態で、地面から大腿骨下部の外側上顎までの高さを入力します。

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Ankle Height:靴を履いた状態で、地面から外果(くるぶしの中心)までの高さを入力します。

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Extra Sole Height:
通常「0cm」を入力します。ハイヒールなどを履く場合はヒールの高さを入力します。


※なぜ身体寸法情報の入力が必要か?


例えば、Shoulder WidthやArm Spanの長さが正確でないと、ハンドタッチをしてもモデルの方できちんと合わなかったり、Ankle Height, Knee Hight, Hip Hieghtの高さ情報が正確でないと、実際の歩行距離とモデルの歩行距離が異なってきます。

下記のチュートリアル動画をご参照ください。

https://tutorial.xsens.com/video/body-measurements/


アバターの位置、向きのリセット方法
実行するアバターもしくは複数のアバターをNavigatorで選択してTasksメニューにてリセットできます。

ポジションリセット(原点)Reset Position(Origin): Ctrl+0
方位リセットReset Heading(Axis Reset): Ctrl+Alt+A
ポジション+方位リセットReset Position + Heading(Grid Reset): Ctrl+Alt+G

複数MVNを運用の際は床に原点の印をして、一人ずつ各リセットを行ってください。
ポジションリセットの場合、方位は関係ないため、複数のアクターが右踵を合わせ、一気に原点をリセットすることが可能です。
方位リセットを含むAxis, Grid Resetは各アクターが同じ方向を向く必要がありますので、一人ずつ原点に立ち行うことをお勧めします。
On Body Recordingに関して
MVN LinkにはPCとの接続なしでボディパックにモーションを収録する機能があります。しかしボディパックをOn Body Recordingモードに切り替える際と収録したデータを確認する際はPCが必要になります。
詳細は下記PDF及びチュートリアルムービーをご確認ください。

MVN On-body Recording手順書.pdf

On-Body Recordingの起動
On-Body Recordingの収録
On-Body Recordingのデータインポート

MVNハードウェアのファームウェアアップデート
MVNシステムを最大限活用するためにハードウェアのファームウェア及びソフトウェアを常に最新状態にすることをお勧めします。ハードウェア・ソフトウェアをアップデートすることにより新しい機能ができるようになり、システムの安定性が向上します。
最新ソフトウェアのリリースノートを確認し、ファームウェアを更新してください。
詳細内容に関しては下記の更新マニュアルをご確認ください。

MVNファームウェアアップデータガイド

トラッカー再配置方法
MVNトラッカーの故障などにより交換した場合、新しいトラッカーの位置を定義する必要があります。
下記のトラッカー再配置ガイドをご確認ください。

MVNトラッカーSegment再配置ガイド

データの互換性
データを収録した際に使用したMVNソフトウェアバージョンより古いバージョンのソフトウェアでデータを開くと、Read Onlyと表示され、Reprocess処理が出来なくてなります。
Reprocess処理が必要な場合には、収録したバージョン同様、もしくはより新しいバージョンでReprocess処理を行なってください。
データの比較
MVNで収録した複数のデータを比較のために同時再生することが可能です。

1,比較したいデータを複数読み込み、WindowsメニュのTileを選択し、下記のように整列してください。

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Navigatorビューでモーションの名前及びアバターの色を変えることも可能です。PlaybackメニュからGlobal PlaybackもしくはShift+Spaceキーでモーションを再生してください。
スタート時点が異なるモーションの場合、モーションスタート時点を合わせた後、再生してください。

2,もう一つの方法としては二つのモーションデータを一つに統合する方法があります。

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メモ帳を開いて比較したいMVNデータ名を入力してください。
保存する際に、ファイル名.mvnsという拡張子で保存してください。

3,MVNソフトウェアで.mvnsデータを読み込むと二つのデータが統合され読み込まれます。

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4,下記のように生のデータとReprocessHD後のデータの比較、あるいは異なる二つのデータを一つのファイルで読み込むことが可能です

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ファイルをReprocessする際に、Reset Positionで初期位置のXYZを自由に変更できるので、二つのモーションが被らないように調整することも可能です。

リモートアプリ設定方法
MVN Remote App (for Android & iOS)を用いて、スマホでPCをリモート操作&ビデオの同期計測が可能です。

1. PCとモバイル端末をともに同じWiFiネットワークで接続します。
2. MVN2019ソフトの方で、Option > Preferences > Remote Controlから Enable UDP remote controlにチェックを入れます。
3. MVN2019ソフトのConfigure Sessionにて、Video CameraをONにします。
4. モバイル端末にインストールされたMVN RemoreアプリのConnentionの画面にて、Enter MVN Studio Address or Nameの欄に、PCのIP address v4の値を入力します。 例) 192.168.0.58
5. iOS版のMVN Remoteをお使いの方は、Camera Optionsの欄で、FPSとQualityを少し下げます。(PCの画面に映像が表示されればOK) 現段階ではAndroid版のアプリの方が相性が良いです。
6. PCのMVN2019側で、キャリブレーションを行なった後、モバイル端末のMVN Remoteからレコーディングスタート・ストップを行います。
7. モバイル端末のビデオがMVN2019にストリーミングされ、キャプチャー出たとともにPCに保存されます。尚、モバイル端末の方にはビデオは保存されません。
下記のチュートリアル動画をご参照ください。

Xsens MVN tutorials: Remote Control App (legacy)

Xsens MVN Tutorial: Setting up the remote control reference video

アプリのダウンロードは下記をご参照ください。

MVN Remote for Android
MVN Remote for iOS
トライアルライセンス認証方法
トライアルライセンスを利用した認証方法をご紹介いたします。

1. インターネット接続されたPC上でMVNライセンスドングルが接続されてない状態でMVNソフトを起動してください。
2. 左記の画面でActivate Licenseを選択、Nextをクリックしてください。
3. 用意されたボックスにライセンスキーを入力してください。
4. Nextをクリックして、認証を完了します。

*Could not reach the serverエラーが表示される場合はPCをポータブルWIFI、スマホのテザリングを経由してインターネット接続してください。

*Operation FAILEDと認証が失敗した際はShow Detailを開き、内容のスクリーンショットをsupport@0c7.co.jpまでお問合せください。


トラブルシューティング

(青:Linkオレンジ:Awinda、グレー:共通)

ReprocessHD処理後、姿勢・関節角度が変化する際の対処法
「加速度情報(動き)が少ないモーションを収録後、ReprocessHDした後、関節角度が変化する場合があります。例えば座った状態で手だけ動くモーションの場合、ReprocessHDの際に必要な下半身の加速度情報が少なく、半分立ち上がった姿勢のデータになる場合があります。この様な動作を収録する場合はRecボタンを押した後、収録したい動作の前に10-20秒間歩き回り、動作後も同じく10-20秒間歩き回った後、Recを停止してください。動作前後の加速度を参照してReprocessHDを行いますので、元の姿勢から変わりにくくなります。通常歩行以上の動きを含む動作であればこの様な余分な歩き回りは不要です。
MVN Linkのボディパックに電源を入れてもPCと繋がらない
ボディパックのLEDが点滅しているか確認してください。

点灯したままの場合、MVNルーターとのペアリングがされてないため、LEDを長押ししてWPSモードに入ってください(素早い点滅)。同時にルーターのWPSボタンも長押ししてWPSモードに入ってください(電源ボタンが素早い点滅)。ボディパックとMVNルーターの接続が成功するとピピピーという音の後、PCとの接続に入ります。
ピピピーの音の後もPCと繋がらない場合、PCのセキュリティーソフトウェアの影響の可能性もございますので、セキュリティーソフトウェアを一時停止してから接続してください。

Xsens MVN Tutorial: How to use WPS connection with MVN Link

複数アクター同時通信をする際も初回のみ同じ初期設定が必要です。
あるいはWindows10のアップデートによる不具合の可能性もございますので、下記Q&Aをご確認ください。

Windows10アップデート(1803、1809、1903)によるLinkの接続不可
ハードウェア、ソフトウェアの設定が正常にもかかわらずMVN Linkが繋がらない場合(ボディパックとWifiルーターが接続成功し、ピピピーのビープ音後、遅い点滅状態)、下記の方法をご参照ください。

Windows 10バージョンが1803、1809もしくは1903(2019年5月アップデート)にアップデートされた場合、インストールされているMVNソフトウェアに影響を与え、MVN Linkのハードウェアが認識できない現象が起きております。確認、対処方法は以下となります。

1. Windowsボタンの検索に"winver"を入力してください。

2. Windowsのバージョンが1803、1809、1903の場合、プログラムの追加と削除にて下記のソフトウェアを削除してください。
 ●全てのXsensドライバーパッケージ(5つ)
 ●AppleのBonjour、Bonjourプリンターサービース(2つ)
 ●XsensMVN2018もしくは2019

3. 全てを削除後、PCをリブートして最新のMVN Animate 2019あるいはAnalyze 2019をインストールしてください。
この方法でLinkが認識できない現象は解決できます。

*MVNソフトウェアが設置されてないPCに新しくMVNソフトウェアを設置した際に、Windows Update 1803、1809の影響を受けたApple Bonjourドライバーがすでに設置されている場合、MVNをインストールしても上書きされない場合がございます。(プログラム追加・削除のBonjourドライバーのみ、インストール日が違う)この場合には、上書きされてないBonjourドライバーを削除し、再度MVNソフトウェアをインストールしてください。

認識されないセンサーがある
下記Configure Sessionの(A)ボタンを押すと、メインウインドウの右側にHardware Statusが表示されます。認識されていないセンサーの色がグレーの場合、センサーを右クリックして「Accept on Master」を選択してください。緑色に変更されて再認識します。
認識されていないセンサーが黒色の場合、ボディパックの電源を切り、センサー間接続を外して再度つなげて確認してください。それでも緑色にならない場合、弊社までお問い合わせください。
レコーディングボタンが効かない
デフォルト設定では、キャリブレーションが終了していないとレコーディングに移れません。または、Configure Sessionのアクター設定のウィンドウにあるSyncタブにて、Sync configurationが有効になっているとレコーディングできない場合があります。
Sync configurationをDisabled(無効化)してください。
アバターの動きがおかしい
トラッカーを左右間違えて装着していないかお確かめください。またトラッカーが外れていたり取れかかっていないかお確かめください。
USB3.0によるAwinda Stationの受信感度低下
USB3.0に対応している外部機器(USBマウス, USBメモリ)を使用していると、AwindaStationでの受信感度が著しく落ちる場合があります。できるだけAwinda Stationを離れた場所に置くか、可能であればこれら外部機器を同時に使用しないでください。
Unity上のフレームスキップ現象
MVNの旧Unityプラグイン(バージョン1.1、2014年リリース)を利用してMVNからUnityへストリーミングする際、モーションの1フレームがスキップする場合がございます。
その場合、UnityプラグインのXsLiveAnimator.csファイルの592,593行目にある、以下2行のコードをコメントアウトするとフレームスキップ現象が解消できます。
592:Quaternion q = Quaternion.Inverse(modelRotTP[(int)XsAnimationSegment.Pelvis]) * model[(int)XsAnimationSegment.Pelvis].rotation;
593:target.rotation = new Quaternion(target.rotation.x, q.y, target.rotation.z, target.rotation.w); (edited)
Wifiが混み合う環境での対処法
MVN Linkを運用する際、周りのWifi電波の状況によりボディパックとWifiルーター間の接続時間が長くなる場合があります。その場合、比較的混んでいる2.4GHz帯を使用せず5GHz帯の特定Wifiチャンネル(空いている)を利用して混線を回避する方法があります。

1. WifiルーターをPCとつなげウェブブラウザーで192.168.1.1を入力します。
2. ユーザ名、パスワードにadmin/admin(デフォルト設定)を入力します。パスワードを変更した場合、そのパスワードを入力してください。
3. 2.4GHz帯の使用を停止して5GHz帯のみ使用する場合にはAdvanced Setting-> WirelessのProfessionalタブのBandにて2.4GHzを選択、Enable RadioにてNoを選択します。最後にしたのApplyをクリックし、設定を適用します。

4. Wifi Analyzer(Android用)などのアプリを利用して空いているWifiチャンネルを検索します。

5. GeneralタブのBandにて2.4GHzもしくは5GHzを選択、Control ChannelをAutoから特定のチャンネルに変更します。Applyをクリックし、設定を保存します。

6. 設定適用のため一度MVN 2019およびボディパックを再起動してください。
7. Wifi Analyzerなどのアプリを利用して特定したチャンネルに変更されているか確認してください。

OBRモードに切り替わらない
MVN 2019.0バージョンのバグにより、一部のMVN LinkのボディパックからOBRモードに切り替え出来ない現象が確認されています。この現象が起きているボディパックをMicroUSBでPCに繋げ、OBRセットアップ画面に接続すると下記のように、On/Offが選択出来ず、右のセンサーの色がグレーになっています。(通常は黒もしくはセンサーがつながっている状態はグリーン)
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このような場合、OBRモードに切り替える二つの方法があります。
1. 下記のリンクからMVN 2019.1 Beta(OBR On/Offバグ修正済み)をダウンロードし、ご利用ください。
Download MVN Analyze 2019.1 beta

2. ボディパックをPCに接続した状態で、Webブラウザーのアドレスに172.16.0.1を入力してください。
OBRセットアップ画面下段のOBR modeがDisabledになっていましたら、Enableを選択してください。

Reprocess処理後、モーションが崩れる時の対処法(追加)
収録時もしくはReprocess前のデータでは正常なモーションが、Reprocessを行なったデータでは崩れる現象が起きる場合があります。これはReprocess中、間違ったパラメーターを参照しReprocessが行われた時に発生します。この場合にはReprocess前のデータを開き、メインのギアアイコンをクリック、Reprocessウィンドウを開いてください。オプションの「Reinitialize Mocap Engine」にチェックを入れ、ReprocessHDを行なってください。

モーション収録中、水平方向(XYプレーン)の移動が少ない動き(椅子に座った状態、胡坐をかいた状態、運転姿勢など)の場合、Reprocess処理に必要な加速度情報が足りないため、Reprocess後、関節の角度などが大きく変化する場合がございます。
その場合には、Recボタンで収録を開始した後、10~20秒程歩行してから動きを開始してください。動きが完了した後、また10~20秒間歩行動作を行った後、Recを停止してください。
加速度情報が少ない動きに関しては動作の前後に加速度情報(歩行)与えることによるReprocessHDの精度が高くなります。

ファームウェア1.2.0アップデート後、アバター使用不可時の対処法
MVN Linkシステムハードウェアのモーショントラッカー(MTx2)を最新のファームウェア(1.2.0)にアップデートした際、まれなケースで、以下のように、アバターが折りたたまれて、動かない現象が確認されております。
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この問題を解決するには、モーショントラッカーのファームウェアを1.1.9にダウングレードする必要があります。
下記のような簡単なプロセスになります。

ファームウェアのダウングレード
1.MVN Linkのボディパックにバッテリー、すべてのトラッカ(センサー)を接続、ボディパックのLanポートもしくはMicroUSBポートからPCに接続します。
2.下記のファームウェアアップデータソフトウェア(4.2.6)をダウンロード、開きます。
ファームウェアアップデーター4.2.6 ダウンロード
3.アップデータを使用してダウングレードする前に、キャッシュをクリアする必要があります。 「詳細オプション(Show Advance Option)」を開き、「Clear cached information」をクリックしてください。

4.「Next」で進み、 更新する(接続された)ハードウェアが表示されたら、すべてのセンサーを選択、ボディパックは選択を解除します。「Next」で進み、ファームウェアをダウングレードします。

これらの手順に従い、ファームウェアをダウングレードすると、Linkを通常使用可能になります。
*ボディパックのファームウェアを1.1.9にダウングレードする必要はありません。MVN2019.2の新機能を使うためには、ボディパックを1.2.0、トラッカーを1.1.9の状態でお使いいただけます。

上記の方法で状況が改善されない場合、下記の方法を試してください。

Windows Defender Firewall

1. Windowsのコントロールパネルの「Windows Defenderファイアウォール」を選択してください。(もしくはサーチバーでファイアウォールで検索してください)

2. 「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」を選択してください。

3. カスタマイズセッティングにて「Windows Defenderファイアウォールを無効化する」を選択、OKをクリックしてください。

4. MVNを再起動し、確認してください。

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