Movella

Movella社 サポート

XSENS DOT - よくあるご質問

  Movella

XSENS DOT 

Xsens DOTスターターセットには何が含まれていますか?
Xsens DOT センサー x 5
充電ケース x 1
MicroUSBケーブル x 1
モバイルデバイスに接続できるセンサーはいくつですか?
Xsens DOTアプリは最大5つのXsens DOTセンサーを接続できます。 ただし、SDKを使用する場合は、接続制限は設定されません。
どのデバイスがサポートされていますか?
Xsens DOTの最小要件
Android: XsensDOTアプリとSDK
- BLE 4.2
- Android 8.0 以上
- Architecture ARMv8

iOS: XsensDOTアプリとSDK
- BLE 4.2
- iOS 9.0 以上

注意:
BLE 5.0で最高のパフォーマンスが得られること。Xsensによって正式にテストされたモバイルデバイスのリストについては、製品ページのリリースノートを確認してください。
Xsens DOTは水中で使用できますか?
Xsens DOTはIP68定格に準拠した防水性を備えており、最大5メートルの深度で使用できます。
ただし、Bluetooth信号の範囲は水中で著しく減少されます。 詳細については、水中Bluetooth範囲に関する以下のリンクを確認してください。
Why Wireless Connections Don't Really Work Underwater
The Bose of Waterproof Headphones Wants You to Swim with Sound
Xsens DOTの充電および放電時間はどれくらいですか?
連続録画中の最大バッテリー時間は5時間30分です。空のバッテリーから100%充電までの充電時間は、約1時間15分かかります。
Xsensが提供するアプリは何ですか?
Xsensは、AndroidおよびiOS用の「Xsens DOTアプリ」を提供しており、AppleストアまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードできます。
アプリで選択できるさまざまな測定モード(InertialとSensor Fusion)の違いは何ですか?
Inertial(慣性)データモードは慣性データのみをストリーミングし、パッケージサイズはストリーミングするデータの量に依存します。
Sensor Fusion(センサーフュージョン)モードは、Kalmanフィルターを通過したデータをストリーミングします。パッケージサイズは、選択したデータの量によって異なります。 データタイプの詳細については、ユーザーマニュアルをご覧ください。
Xsens DOTから生データを取得できますか?
センサーフュージョンアルゴリズム処理の前にストラップダウン統合後に60Hzで提供されるデータにアクセスできます。 Xsens DOTセンサーが800Hzの内部サンプリングレートで収集した生データにはアクセスできません。 データ出力の詳細については、Xsens DOTユーザーマニュアルを参照してください。
ファームウェアの更新後、MFM(Magnetic Field Mapping)を再度実行する必要がありますか?
いいえ。磁場マッピングは、ファームウェアをアップグレードしても変更またはリセットされません。
どのぐらい時間を経って、XsensDotは省電力モードに入りますか?
広告モードで10分(トラッカーの電源はオンになっているがBLデバイスに接続されていない)
接続モードで30分(トラッカーはBLデバイスに接続されているが測定はしていない)
また、ボタンを3秒以上押すか、電池残量が2%未満になると、センサーの電源がオフになります。
DOTはどの程度磁気歪みの影響を受けますか?
Xsens Kalmanフィルターは、短時間(約20秒)の磁場の歪みを補正できます。 MFMは、一定で均一な磁場の存在下で磁力計を再校正するために使用できます。 詳細については、BASEおよびチュートリアルビデオをご覧ください。
Xsensはセンサーケースの図面を提供していますか?
Xsensは、ケースの3DモデルとしてSTEPファイルを提供できます。
こちらからダウンロードできます
Xsens DOTはデジタルまたはアナログ信号を出力しますか?
デジタル。
Xsens DOTアプリには人体モデルが含まれていますか?
いいえ。
Xsens DOTアプリは無料ですか?
はい、Google PlayストアまたはAppleストアからダウンロードすることは完全に無料です
Xsens DOT SDKはPC接続をサポートしていますか?
いいえ、ただし、Bluetoothプロトコルを使用してPCとXsens DOT間のインターフェースを構築することは可能です。
Xsens DOT SDKはどのプログラミング言語をサポートしていますか?
AndroidとiOS。
動きを比較したり、動きを分析したりできますか?
Xsens DOTからのデータを使用して人間の動作分析を実行することは可能です。 ただし、比較データはXsens DOT Appから直接提供されるのではなく、ニーズに応じてエンドユーザーが計算する必要があります。
Bluetoothは1M PHYまたは2M PHYを利用していますか?
1MBまたは2MB PHYは、中央デバイスに依存します。 たとえば、使用中のスマホデバイスが1MB PHYをサポートしている場合、センサーは1MB PHYを採用します。 2MB PHYをサポートしている場合、センサーは2MB PHYを採用します。
Xsens DOTをMVNと組み合わせて使用できますか?
いいえ。MVNは、MTwまたはMTxトラッカーでのみ機能するライセンスソフトウェアです。
Xsens DOTセンサーは、PCで接続しての計測は可能ですか?
可能です。
Xsens DOT Serverという簡単なWeb ServerでDOTセンサーとPCの接続を構築することができます。
XsensDOT Serverはこちらからダウンロードできます。
Xsens DOT Serverを任意にカスタマイズすることができますか。
できます。ダウンロードURLからソースコードをダウンロードして自由にカスタマイズが可能です。
センサーにどのぐらいデータがレコーディングできますか?
・容量:128MB ・最大時間:88分
どうやってレコーディングしたデータを取り出せますか?
Xsens DOTアプリでデータを取り出すことができますが、データ送信はBluetoothで送信するので、時間がかかります。
もう一つ方法はXsens DOT Data Exporterという専用のデータ取り出すアプリを利用するということです。Xsens DOT Data Exportを利用したら、取り出す時間は計測時間の1/8となります。 アプリはこちらからダウンロードできます。
Xsens DOT Data Exportの取り出すデータの形式は何ですか。取り出すファイルのデータ項目を選択できますか。
取り出すデータの形式はcsvファイルです。Xsens DOT Data ExporterのUI上に出力したいデータを選択することができます。
出力データ周期が変更できますか?
はい。変更できます。
変更可能なサンプリングレート:
Realtime steaming mode:
1Hz, 4Hz, 10Hz, 12Hz, 15Hz, 20Hz, 30Hz, 60Hz
Recording mode:
1Hz, 4Hz, 10Hz, 12Hz, 15Hz, 20Hz, 30Hz, 60Hz, 120Hz
どうやってタイムスタンプ同期成功率を向上できますか?
タイムスタンプ同期の成功率を向上できるように、以下のおすすめ点があります。ご参考にしてください。
・なるべくセンサーをデバイスの近くに置いた方が良いです。
・バッテリーの干渉を防ぐために、センサーを積み重ねないでください。
・測定(歩行分析など)のためにセンサーを被験者に配置する必要があるシナリオでは、最初にテーブル上のセンサーと同期を実行し、その後、センサーを身体に配置することをお勧めします。
・他のデバイスからの強い干渉がある環境(会議や見本市など)の場合、同期が失敗する可能性があります。 この場合、同期を有効にしないことをお勧めします。
・1つのセンサーのみを使用する場合、同期はデータに影響を与えません。 したがって、このシナリオでは、同期を無効にすることをお勧めします。
センサーをアップグレードしたら、ダウングレードできますか?
安定バージョンをお勧めしていますので、アップデートしたバージョンが安定バージョンの場合は、ダウングレードができません。
ダウングレード可能なバージョンはベータバージョンのみとなります。ベータバージョンから安定バージョンにダウングレードすることができます。
ただし、どうしてもダウングレードをご希望の場合は、弊社サポートまでお問い合わせください。メーカの技術チームに連絡します。
FW 1.6.0からセンサーフュージョンのフィルタが2つ選択できるようになりました。そして、今までのフィルタは何ですか?
今まで、使っていたフィルタはGeneralフィルタです。
FW1.6.0以降、新しいフィルタ(Dynamic)が追加されました。
・General: デフォルトのフィルタで一般的な動作に最適なフィルタです。
・Dynamic:ランニングなど早い動きに最適なフィルタです。

長期保管ガイドライン(重要)

重要!!
DOTセンサーを充電するとセンサーの輸送モードが解除され、アクティブになります。
センサーを輸送モードに戻すことはできません。
DOTセンサーをすぐに使用せず長期間保管する場合は、充電せずに保管してください。
※輸送モードのDOTセンサーは1年間再充電なしで保管できます。

必要なファームウェアアップデートの実行

・ファームウェアをバージョン1.4.0以降に更新してください。古いファームウェアの状態で3ヶ月以上電源を入れないと通常起動しなくなる可能性があります。

充電および保管条件

バッテリーの寿命を延ばすために、以下の推奨ガイドラインに従ってください。
・DOTセンサーの動作温度は摂氏0度から50度までです。
・DOTセンサーの保管温度は摂氏15度から35度までです。

Xsens DOTセンサーを3か月以上長期間保管する場合:
3か月ごとにDOTセンサーを再充電してください。

・DOTセンサーを90%以上まで充電してください。
・充電器から外してください。(充電したまま放置しないでください)
・DOTセンサーの電源をOFFにした状態で保管ください。
(センサーをOFFにするには2種類の方法があります。
・ボタンを3秒間長押しする
・Xsens DOTアプリよりOFFにする
センサーの電源がOFFになると、LEDが1秒間緑色に点灯したのちフェードアウトします。)

※ファームウェアのアップデートは、DOTアプリより行えます。センサーを充電ケーブルに接続した状態で、OTA(オン・ザ・エア)にて行ってください。


アップデート方法がご不明な場合など、製品に関しての不具合が発生した際は下記までご連絡下さい。

E-mail: support@0c7.co.jp

関連製品