胃電図用アンプ(EGG100C)は、胃の活動にともない発生するとてもゆっくりした(1分間に3サイクル)電位変化や腸の活動にともなって発生する電位(1分間に6サイクル)を計測するためのアンプです。
胃があると思われる腹部の皮膚表面に電極を貼ることによって計測ができるので被験者の負担が少ない非侵襲で計測が可能です。
一般的に消化器に関する研究や、ストレスや自律神経の評価に用いられています。また複数のアンプ使えば、多点同時に計測することが可能です。
ソフトウェア(AcqKnowledge)と組み合わせることによって、周波数解析を行なうことができ時間の経過と共にどのように活動周期が変化したか評価することが可能です。
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胃電図周波数解析
胃電図取込みに必要なシステム構成例
MP200
EGG100C
LEAD110
LEAD110S-W
LEAD110S-R
LE503
MEC110C
利得 | ×500, ×1000, ×2000, ×5000 |
出力レンジ | ±10V(アナログ) |
応答周波数(高域側) | 0.1Hz, 1Hz |
応答周波数(低域側) | DC, 0.005Hz, 0.05Hz |
ノッチフィルタ | 50dB除去(50/60Hz) |
ノイズ電圧 | 0.1μV(0.005Hz―1.0Hz |
入力インピーダンス | 2MΩ(差動),1000MΩ(同相) |
CMRR | 110dB 最小(50/60Hz) |
CMIV | ±10V(アンプGND),±1500VDC(メインGND) |
寸法 | 40(W)×110(D)×190(H)mm |
重量 | 350g |
入力電圧レンジ | Gain Vin(mV) |
500 ±20 | |
1000 ±10 | |
2000 ±5 | |
5000 ±2 |