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心電図用アンプ - ECG100C

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心電図用アンプ:ECG100C


心電図用アンプ(ECG100C)は、心臓の活動にともなって発生する電位(心電位)を記録するための生体アンプです。

手足もしくは胸部に電極を貼ることにより1台のアンプで1つの誘導を計測することができます。フィルタスイッチにより通常の心電図波形に加え、R波成分のみ抽出することも可能です。

電極を変更することにより、動物の心電図計測にも対応します。
BIOPAC社製ソフトウェア(AcqKnowledge)と組み合わせることによって、心拍モニタとして利用することや、オフラインで自動的に各成分の発生時間や間隔の抽出や、交感神経と副交感神経の働きから自律神経を評価する心拍変動(LF/HF)などの解析ができます。

ECG100C

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◾️心電図解析

心 拍 変 動

自動解析 / テキスト出力

ウォータフォールプロット


心電図取込みに必要なシステム構成例
MP200
ECG100C
LEAD110
LEAD110S-W
LEAD110S-R
LE503
MEC110C

12誘導心電図には以下のケーブルが便利です。
WT100C
TSD155C

MRI
MRI用にフィルタを専用設計したECG100C-MRIもラインナップしています。
ゲーティング用に心電図や呼吸に同期や遅延してTTLの入出力を行なうためのオプション品もあります。


◾️仕 様
利得 ×500, ×1000, ×2000, ×5000
出力選択 標準、R波
出力レンジ ±10V(アナログ)
応答周波数(高域側) 35Hz, 150Hz
応答周波数(低域側) 0.05Hz, 1.0Hz
ノッチフィルタ 50dB除去(50/60Hz)
ノイズ電圧 0.1μV(0.05Hz―35Hz)
入力インピーダンス 2MΩ(差動),1000MΩ(同相)
CMRR 110dB 最小(50/60Hz)
CMIV ±10V(アンプGND),±1500VDC(メインGND)
寸法 40(W)×110(D)×190(H)mm
重量 350g
入力電圧レンジ Gain  Vin(mV)
500    ±20
1000   ±10
2000   ±5
5000   ±2