これらの流量トランスデューサは、人と、マウスから中型犬までの動物用に設計されています。これらには、取り外し可能なフローヘッド(RX237B〜H)と差動圧力トランスデューサ(TSD160A)が含まれています。
歴史的にニューモタコグラフで遭遇する問題の1つは、呼気からの凝縮です。これは、逆流防止バルブを取り付け、吸気のみ測定する、もしくはフローヘッドを温めることによって予防できますが、粘性エラー(特に最初の数回の呼吸から)は予熱する事で最も不快な空気が吸気される場合があります。
このフローヘッドは問題に新たな方向からアプローチしています。プラスチックのリングに鉄製の金網を取り付けることで、熱慣性は大きく減少します。急速に金網を通すことで通過する空気の温度と結露の均衡を保つことで、凝縮は最小限に抑えられます。
補修用、流量レンジの変更用として、フローヘッド部のみのRX237(B~H)も販売しております。
・TSD237B: [±17 ml/sec]
・TSD237D: [±167 ml/sec]
・TSD237F: [±1.67 l/sec]
・TSD237H: [±16.7 l/sec]
ニューモタコトランスデューサ仕様詳細
■仕様
型番(TSD237) | B | D | F | H | |
フローヘッドタイプ | F1L | F10L | F100L | F1000L | |
無効部 (ml) | ±0.6 | 2 | 9 | 320 | |
線形範囲 (l/分) | ±1 | ±10 | ±100 | ±1000 | |
10mmH2O時の流量(l/分) | 1.2 | 12 | 90 | 550 | |
チューブ (OD mm) | 5 | 8 | 16 | 29.5 | |
長さ(mm) | 40 | 54 | 54 | 198 | |
重量 (g) | 14 | 22 | 33 | 230 | |
インターフェース | DA100C |