LDF100Cは毛細血管の血流を計測するレーザドップラー灌流モニターです。
低力レーザを光ファイバで組織に照射します。通常、1mm3オーダーで照射します。
流れる赤血球を利用したドップラー効果を解析し、単位はBPU(Blood Perfusion Units)とい指標で出力されます。
レーザドップラ血流モジュール仕様詳細
■仕様
測定 | 微小血管血流 |
出力 | レーザ・ドップラ・フロー( 0-9999 BPU ),バックスキャッタ ( 0-100% ) |
出力範囲 | 0-10 V ( アナログ ) |
レーザー・タイプ | レーザーダイオード( クラス1 ) |
レーザー波長 | 780nm ±10nm |
レーザー出力 | 0.5~1.0mW ( プローブに依存 ) |
ドップラアップデートレート |
187.5Hz ( 帯域幅:10Hz-22kHz ) |
出力範囲 | 0~5V(アナログ) |
ダイナミック・レンジ | 116dB |
線形性 | フルスケールの0.35% |
応答時間 | 100msec |
安定性 | フルスケールの1.5% |
キャリブレーション | LDFCAL使用 |
プローブID | 自動格納 |
信号ソース | TSD140シリーズ |
動作温度 | 15℃-30℃ |
寸法 | 70(W)×110(D)×190(H)mm |
重量 | 790g |
電源 | ±12, +5VDC@1A ( AC101A使用時 ) |