動物の被験体または組織標本での刺激や記録用に使用します。
28ゲージのステンレス針は、テフロンコーティングされており、フレキシブルケーブルのコネクタは1.5mmのタッチプルーフです。
コーティングにより、露出している針の先端部分を除いて、過剰に接触するのを防ぎます。アプリケーションの種類によって、電極全体からの記録を必要とする場合は、テフロンコーティングを除去するために針を研磨するか、EL452を使用してください。
針電極は出荷時に滅菌されていませんので、使用前に滅菌を行ってください。
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・EL450 単極ニードルタイプ
単極:37mm(長さ)×300μm(直径) リード線長:61cm
ペアのEL450電極は、記録用と刺激用の両方に適しています。
・EL451 同心双極ニードルタイプ
同心双極:25mm(長さ)×460μm(直径) リード線長:91cm
筋繊維組織の研究のように、同一箇所から記録する際に使用してください。
・EL452 単極ニードル
単極、非コーティング:12mm(長さ)×300μm(直径) リード線長:61cm
ニードル部がコーティングされていないタイプです
板状電極は、人の被験者で神経伝導、体性感覚、または筋収縮の記録中に刺激を加える、もしくは信号を記録する際に推奨されています。
全ての板状電極は鉄を含んでおらず、防水アクリル板に30mm 間隔で配置された2 つのスズ電極で構成されます。
リード線のコネクタは、標準の1.5mm タッチプルーフコネクタです。板状で、電極間の間隔が固定されている事で、電極の取り付け条件を均一にできます。
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電極部が凹形状のものと凸形状の2種類あります。
・EL350 板状非シールド電極
STMISO刺激モジュールと使用する凹形状の非シールド電極です。
・EL350S 板状シールド電極
生体電位記録用に使用できる凹形状のシールド電極です。
・EL351 板状非シールド電極
STMISO刺激モジュールと使用する凸形状の非シールド電極です。
生体電位記録のために板状電極を使用する際は、接地リード線(LEAD110とEL503,CBL229)が必要になります。
EL350シリーズ共通仕様
電極間隔:30mm
リード線長:60cm
コネクタタイプ:1.5mmタッチプルーフ