キャリブレータ
BIOPAC社製アンプの動作確認用キャリブレータです。一定電圧に対して、増幅機能を果たしているか確認することができるキャリブレータや多種トランスデューサ汎用アンプ向けの印加電圧確認用キャリブレータなどがあります。
・CBLCALC Cタイプバイオアンプ用キャリブレータ
・CBLCAL DA100C・Bタイプバイオアンプ用キャリブレータ
各種バイオアンプのキャリブレーションを行う際にCBLCAL/Cを使用します。
ケーブル(1.8m)は、アンプの入力とUIM100C/HLT100C(CBL122を介して)のD/A出力0または1の間に接続します。
アンプの周波数応答とゲイン設定を確かめるには、AcqKnowledgeを使用して刺激信号を生成し、キャリブレーションケーブルが接続されたアンプの出力を計測します。
キャリブレーションケーブルは、精密な1/1000信号減衰器を組み込んでいます。
アンプの仕様検査は出荷前に工場で行われますが、キャリブレーションケーブルは正確な測定のために正確な周波数応答とゲインキャリブレーションを許可することで、ユーザーの安心を保証することが可能です。
・REFCAL DA100C励起電圧用キャリブレータ
REFCALは、DA100Cの励起電圧を確認する際に使用します。
これはDA100Cに接続し、アナログ入力信号として励起電圧を記録できます。トランスデューサに合わせて、DA100Cの励起電圧の調整を簡単に行うことができます。
REFCALは、1/50の精密な信号減衰器を介してDA100Cの入力に直接VREF1とVREF2電圧出力を接続します。
DA100Cの励起電圧を設定するためにREFCALを使用する際、DA100Cのゲインは50、フィルタはDCに設定する必要があります。
バイオアンプキャリブレータ仕様詳細
LDFCALは計測が1000BPU±5% @21℃となるキャリブレーション溶液とプローブを溶液中に保持するためのクランプで構成されています。
注意:キャリブレーション溶液は保存寿命が3か月になっています。キャリブレーションが必要なタイミングでご用意いただくのが最善です。
プローブをLDFCAL溶液中に固定し、LDF100C前面パネルのCALボタンを押すことで、プローブの校正が行われます。
LDF用標準キャリブレータ仕様詳細